2019-04-26

習慣の中の危険性  NO 8483

日本航空の機内で久し振りに京阪電車を利用したが、萱島で人身事故が発生したそうで、2時間ほど運転を見合わせていて、タクシーを利用することになった。

遅めの昼食をと粋な洋風のレストランに入ってランチのステーキを注文したら、野菜の量とコーンスープはよかったが、肝心のステーキが最悪。まるでタイヤ見たいに感じるので一口食べたところで夫婦とも挑戦を止めた。

ライスではなくパンを選択したが、バターがないので確認したら「100円です」と言われてびっくり。仕方なくお願いしたら薄くて小さいバターを一つだけ持ってきてくれたが、これも中途半端で酷かった。

店舗名につい公表を避けるが、二度と入ることはないだろうし、友人や知人に悪風評の口コミとして拡散するだろう。

明日も京阪電車で京都方面に行く予定だったが、月曜日に変更することにした。

入会しているJR「ジパング倶楽部」の会報誌が届いた。「おとなび」の会報誌と「厳選おとなび」の会報誌が同封されていた。最近はゆったりとした旅を好む人が増えたし、食事も量より質を求める傾向もあり、「ゆとり」を全面に押し出した観光列車が次々に誕生している。

観光列車はJRだけではなく私鉄にも増えたし、大型観光バスでも「18人定員」や「21人定員」という豪華バスが登場しているが、安全運転を第一に考えて欲しいと願っている。

今日利用したタクシーで6月の国際的会議が大阪で行われることが話題となった。阪神高速が通行止めになるみたいで一般道が渋滞で仕事にならないだろうと嘆いていたが、降車時に前の利用者が落としていたらしい手帳型の茶色の薄いバッグがシートにあり、運転手さんに託しておいたが、落とし主が見つかればよいのにと祈っている。

我々夫婦も数年前にタクシーの中に「自宅の権利書」が入ったバッグを忘れてしまい、憶えていたタクシー会社に電話を入れたら「警察に届けています」と聞いて出掛けて無事に戻ったが、お礼を差し上げたいのでと担当の警察官に言うと、届けられた運転手さんが「お礼を辞退する」と言われていたそうで、この独り言でその時に体験談を書いた記憶がある。

大病を患ってからタクシーを利用する場合は妻が先に乗り込むようにしているが、妻はバッグを奥のドア側に置くことが多く、我々の中間に置けば忘れることはないと常々行ってきたにも関わらず、こんな出来事になって説教したのは言うまでもない。

支払うのは妻の役目で私は先に降りて待っているのだが、妻が降りてドアが閉まってタクシーが発車した時点で「バッグは?」と私が気付いたものだったが、その1年後に同じことが発生して大変なことになるところだった。

オーストラリア旅行に出掛ける日、阿倍野のリムジンバス乗り場までタクシーを利用したのだが、トランクのキャリーバッグを受け取ってタクシーが発車した瞬間、私は何か異変を感じ、それは妻が手にしている筈のバッグがないことに気付いたからだった。
バッグの中にはパスポートや航空券などが入っており、もしも行方不明になったら大変だったが、タクシーは幸いにも市立大学病院前の信号で停車しており、運転手さんに窓から伝えることが出来て事なきを得た。

旅行会社の副社長に航空券の手配やホテルの予約を依頼し、鉄道の行程も入っていたのでもしも伊丹から成田へ移動する便に間に合わなかったら旅行そのものが取りやめとなるし、多額なキャンセル料の問題も発生したと想像する。

その伊丹空港でびっくりする体験があった。ラウンジで過ごしていたら「ご搭乗口へどうぞ」と案内があり、ゲートに行くとアナウンスが流れて私の名前が呼ばれている。忘れ物事件もあったので何かハプニングが発生したのではと恐る恐るカウンターへ行くと、チェックイン時に杖を手にする私の姿を目にしたスタッフが連絡したみたいで、次のように言われた。

「成田空港ではターミナルと離れた駐機場でバスに乗ることになりますが、階段は大丈夫でしょうか?」

手摺りさえあれば大丈夫と答えた私だが、日本航空のグループが経営している会社に「WI-FI」を予約しており、一度は国内線ターミナルへ行かなければならないので随分と歩いたことを憶えている。

今日の写真はシドニー往復で利用した日本航空の機内で撮影したものを。
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