2018-04-25

温泉に誘われる  NO 8182

ジャグジーバス トマムJR福知山線の脱線事故から13年目を迎えた。改めて多くの犠牲者に手を合わし、同じような事故が起きないように願っている。

私はこれまでに何度か書いたことがあるが、JRの新快速に乗車するのが大嫌いで、余裕を考えて快速を利用することもしている。

「狭軌」の線路で130キロ運転は無謀で、一つ間違えたら「凶器」になる「狂気」と過去に書いたことがあるが、車内で体感する横揺れや軋みの音は尋常ではないように感じてしまう。

大阪から三宮駅まで20分とはびっくりするほど速いが、数年前には19分で結んでいたのだか恐ろしい話だ。

近鉄南大阪線の大和川の鉄橋に設置されているセンサーが、レールや橋脚の傾きを検知したことから運転見合わせが続いているが、最悪の想定を考えたら安全対策を最優先するべきだろう。

JR西日本では「のぞみ」の台車の亀裂問題も報道されていたが、高速運転される列車でもしものことがあれば大変で、家族が利用すると考えて安全整備に努めて欲しいものである、

我々夫婦はJRの「ジパング倶楽部」に入会して3割引きを重宝しているが、それは飛行機嫌いという背景もあるし、大病を患ったのちに運転免許証を返納したこともあるからで、全国各地に在住する友人や知人達を訪ねて温泉巡りを楽しみにしている。

メールや電話でお誘いがある。丁寧に温泉の効能まで書いてくれているものもあったが、ネットで調べることも楽しみの一つとなっている。

これまでに行ったことのある温泉を全部もう一度なんて考えたらそれこそ大変だが、限りあるこの世で与えられた余命の中で出来るだけと思うこの頃である。

近くにいる友人や知人からのお誘いも多い。同年代の人達が多いが、昔から「長生き出来たら温泉巡りをしよう」と約束していた人物もいる。

車でしか行けない秘湯は不可能で残念だが、温泉博士と呼ばれる友人から聞く話が興味深くて楽しみだが、話題の中で残念がっていたのが熊本地震でどうにもならなくなった阿蘇の裏側にある「地獄温泉」や「垂玉温泉」のことで、教えられて行ったことのある「山口旅館」のことを思い出して懐かしく感じた。

霧島の硫黄山や新燃岳の噴火で近くの温泉地には影響が及ぶようだが、何度か利用したことのある霧島ホテルの大浴場にはもう一度行ってみたいものだし、このホテルの夕食会場となっているガラス張りの「杉パレス」から見える立派な杉木立や餌付けでやって来る狸やイノシシなど印象に残っている。

昨夜のテレビの旅番組で雲仙温泉が紹介されていた。昨年に雲仙の宮崎旅館を利用したが、貸切の立派な風呂が無料だったのでびっくりしたし、諫早を経て長崎駅まで結ぶ旅館のシャトルバスの存在も便利だった。

手足の冷えや腰痛という持病に苛まれている日々、温泉で温まることが至福のひとときで、勿体ないが露天風呂の付いた部屋を予約しているが、今冬に行った山陰の湯村温泉では6回も温まった。

今日の写真はトマムのホテルの部屋にあったジャグジーバスだが、左側にはサウナルームもあった。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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