2021-08-03

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トマム 星野リゾート卓球の女子団体戦の準決勝を観ていた。平野美宇選手の健闘が目立っている。彼女はリオ・オリンピックの時にサポートの立場で試合に出場することなかったが、彼女が所属している「日本生命」の今年のテレビCMで「彼女」を自虐的にシナリオに組み入れていたのが印象に残っている。

また、3年ほど前の国際大会だったと記憶するが、中国の選手に次々と勝って優勝を果たし、中国メディアで「高速卓球」が採り上げられ、「ハリケーン平野」と称されたこともあった。

伊藤美誠選手の卓球は異次元的なレベルで、「大谷選手」と並ぶ宇宙人的存在になっているが、インタビューでも「試合を楽しむ」なんて発言をし、実際に楽しんでいるような光景を目にすることもある。

決勝は中国との対戦となるが、果たして結果がどうなるかと思っているが、楽しむ試合をしてくれるように願っている。

私が現役時代と劇的に卓球が進化した。「チキータ」なんてなかった時代だし、21本のポイントになっていた。またカットマンの対戦でラリーが続いて時間がオーバーすると「促進ルール」という野球のタイブレーク的な取り決めがあった。

卓球仲間とグループで登録し。実業団のリーグ戦に出場したことも懐かしいが、早川電機や住友金属の名線湯と対戦した思い出をはっきりと憶えている。

中央体育館での試合だった。住友金属のY選手と対戦した時、接戦中に球が割れてしまい、新しい球と交換となったが、相手のラバーが表ソフトで新しい球に有利になるので不運だと思っていたら、案の定ラリーで変な回転のボールに苦しむことになり、大きなターニングポイントになった出来事なので忘れられない。

現在のルールでは掌を広げて16センチ以上のトスをしてサーブすることになっているが、私が現役の終盤の頃、高校生の間で「ぶっつけサービス」というのが流行し、卓球の技術を著しく損なうところから、それを禁止することになったことを憶えている。

数年前、福原愛選手が投げ上げサーブの伝授を受けるために大阪に来られていたことがあった。伝授したのは作馬さんという人物で、私も交流があった方だった。

卓球もゴルフも出来なくなったし、楽器の演奏も出来なくなった身体で寂しいが、最近は歩行するのに苦労するようになってきたので困っている。

オリンピックの中継を自宅のテレビで観るところ外出をせずに「巣ごもり」しているこの数日だが、コロナの感染が広がっている現状に恐怖感を覚えている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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