夕食を食べようと思って商店街を東に行き、「力餅食堂」に行くと午後６時閉店と張り紙があり、時計を確認すると３０分を過ぎていた。

仕方なく帰り始めたら「女将さん」が出て来られて「奥さんの調子は如何？」と心配くださって恐縮。ちょっと大変だと伝えてお別れしたが、「ご主人も気を付けてね」と優しい言葉で見送ってくださった。

交番所を過ぎて歩いていると、すれ違った女性から声を掛けられてびっくり。彼女は妻の中学時代の同級生で、数年前までご夫婦で居酒屋をされており、何度か行ったこともあるので懐かしかった。

妻の同窓の幹事さんから妻が施設に入っていることを聞かれたそうだが、感染しないようにと言う話題でお別れした。

私が歩いているのを見られたのはご主人さんで、マスク姿なのによく分かったなあとびっくりした。

何処かで夕食を食べないと思って蕎麦屋さんに入り「ざるそば」を食べて来たが、暑さで食欲がダウンしている時は「ざるそば」が食べ易い。

さてオリンピックの開架式だが、印象に残ったのはジョン・レノンの名曲「イマジン」だった。平昌オリンピックでも流れたそうだが、様々な指摘がる曲だが反戦曲でもあり意味はつながるだろう。

ロンドンオリンピックの時はポール・マッカートニーが「ヘイジュード」を歌っていたことを憶えているが、彼らの作った曲には「イエスタデイ」のような名曲が多い。

私が初めて「イエスタディ」の曲を聴いたのはラジオで、パーシーフェース管弦楽団の演奏だった。クラシック？」と思った印象的な旋律だったが、その後にギターやピアノで演奏したことも懐かしい。

大病を患ってしまい、ギターもピアノも弾けなくなったし、ゴルフも行けなくなってしまった。開会式に長嶋名誉監督さんが登場されていたが。監督さんの後遺症に比べたら私は軽度でコミュニケーションも可能なので手を合わせている。リハビリで苦しんでいた時に声帯を損傷しているところから声がすっかりと変わってしまったが、何とか喋られるようになって助かった。我が家の猫が３階の踊り場から降りてこない。猛烈な暑さなのにどうしようもなく、仕方がないから２回のエアコンを付けっ放しにしているが、ヘルパーさんの話では少しは涼しい風が行っていると言われていた。