2021-07-15

思い出したこと  ǸО88211

神戸ゴルフ倶楽部 11番ホールゴルフの原点である全英オープンが始まった。マスターズで優勝した松山選手に期待していたが、コロナに感染して出場できないと知って寂しくなった。

六甲山の上に日本で最初に出来たゴルフ場である「神戸ゴルフ倶楽部」があるが、英国風のリンクスになっているので難しい。クラブをパターを含めて8本というルールがあるし、パー5もあるのでクラブ選択で迷う。

3赤いラウンドしたことがあるが、3回目は近所のゴルフ仲間と行った。クラブハウスでコーヒーを飲んでいる時に支配人が来られ、「アウトとインのどちらからスタートされますか?」と聞かれたので同伴競技者を驚かせようと「イン」スタートに決めた。

インコースはどこのゴルフ場でも10番ホールになっているが、神戸ゴルフ倶楽部は11番になっており、ティーグランドに立ってもグリーンは一切見えないパー3のホールで16ヤード弱だが、前に山があって頂上付近に棒が立っており「今日のピンの位置はあの棒の左側にあります」なんてキャディーさんから教えられる。

それで十分驚くことになるが、他にもユニークなホールが存在し、手造りらしい趣が感じられる。

幹線道路に掲げられている看板も小さくて通り過ぎる可能性が高いし、駐車場も10台ほどの広さしかなく、ここがゴルフ場と気付く人は少ない環境だ。

キャディーさんは二人分のバッグを担いでくれるが、学生アルバイトが中心で、親しくなったキャディーさんにエントリーお願いしたこともあった。

初めてそのキャディーさんとラウンドした際、2オーバーで上がったことに驚かれ、私のゴルフを見られて「シングルさんですね?」と聞かれて親しくなったのだが、その後に一回だけエントリーをお願いした。

クラブハウスのロッカーを開けたらびっくりする。スーツをハンガーに掛けても下部が設置する狭さだし、針金のハンガーが1本だけ備わっている。

しかし、ゴルフをする者にとって神戸ゴルフ倶楽部は垂涎の倶楽部で、近所のおじさんなんか「夢が実現したと泣いて喜ばれる程だった。

初めて行ったのは面白い友人の誘いからで、「神戸ゴルフ倶楽部に行ったことはあるか?」と聞かれて「ないと言ったら目の前で電話を掛けてエントリーしてくれてびっくりしたが、やって来た奥さんと共に酷いレベルで「30年振りにゴルフをした」と豪快に笑っていたことを憶えている。

私はダウンタウンの浜田氏が大嫌いで、彼が出て来るとチャンネルを変える。そのきっかけとなったのが全英オープンの中継で、どんなことか知らないが、中継しているテレビ局のスタジオの中心に座っており、現地のラウンド解説をされていた青木プロに向かって失礼な言葉を投げ掛け、誰にも顰蹙を買う光景でびっくりしたが。放送終了後にテレビ局にクレームの電話が殺到したそうだが、次の日も出演されていたので信じられなかったが、中央から外れて座られていたので局側も考えたのだろう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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