2020-12-28

もうすぐ新年  NO 8679

昨夜に自宅の風呂に入ったが、ネットのニュースにあった「ヒートショック」のことを念頭に、ガスのファンヒーターで脱衣場を温めてから入った。

気温の変化による血圧の変化により、年間に2万人近い人が亡くなっている事実に驚きだが、我々高齢舎が入浴するには最悪の事態を想定し、固定電話の子機や携帯電話を手元に置いておくことも重要である。

ちょっと入浴剤を入れ過ぎたみたいで湯が濁ってしまったが、冷え込みの中に温まるのは至福のひとときとなった。

朝から医院へ行った。明日が今年最後の処置を受ける日だったが、3日前から問題が出ていて、昨日も先生に電話を入れていたが昨日は日曜日で休診日だったのに、先生がおられたので今日の診察が決まった。

午前中に有料老人ホームの見学に行って来たが、施設内におられる高齢者の皆さんの姿を見ると我々夫婦の近い将来が見えるようで、想像だにしなかった衝撃を受けた。

夕方、昔のゴルフ仲間がやっている餅専門店へ胃ったら今日の分は完売と言われてびっくり。仕方なく少し離れた和田支店へ行ったら私好みの切り餅があったので購入してきた。

この店舗の先代さんの葬儀は私が担当していた。ご本人が入院中の病院から電話を掛けられ「私の葬儀を頼むよ」と言われて驚いたが、葬儀全般に亘る指示書までご用意されていたので忘れられない。

商店街を歩いているとご主人を8年前に送られた奥さんと会った。ご主人は私と同年生まれだったが。2人の息子さん達が新しくコンビニを経営されていることを知った。

「仏さんの重りだけは毎日欠かさず私がやっています」と言われていたので、故人もさぞかし喜んでいるだろうと思いながら、その方の葬儀の時のことを懐かしく思いだしていた。

奥さんは私が担当する葬儀に初めて参列された際にカルチャーショックを感じられたそうで、「こんな喋り方の出来る司会者がいるんだ」と驚かれたそうだ。

自宅に到着する少し前に医院の先生に会った。「明日にもう一度処置をするから」と言われたが、今日は超音波で診察を受けており、問題でもあったのだろうかとちょっと心配も。

膵臓に小さな石が二つあると過日に書いたが、膵臓ガンにならないように気をつけなければならない。兆候を感じ達には手遅れというケースが多いのが特徴で、致死率も高いので恐ろしい。

妻の姉が膵臓ガンで亡くなっている。有明海の海苔の養殖をしており、入院したと知った時にはどうにもならない状態だったことも憶えている。膵臓ガンで亡くなった友人を見舞いに病院へ行ったことも忘れられない。自らの死が近いことを悟っていたみたいで「よろしく頼むよ」と葬儀のことまで細かく託されたので印象に残っている。

病院への支払いをカードでするために妻の口座から私の口座へ振り込もうとお願いしたら、「生活費程度だったら可能ですけど高額なので出来ません」と言われたので段取りが来るって来た。

明日は病院へ洗濯物を届けに行かなければならないが、その時に手渡してあるスマホの使い方の基本を教えてこなければ電話が繋がらないので困っている。

今日来てくれたヘルパーさんがスマホに詳しく、私の機種を見ただけで、「掛かって来た場合は抑えるだけでは駄目なんです。と撫でる仕草を教えてくれた。

NHKで放送されたスマホの解説の本を購入してきて読んでいるが、ここまで進んでいるんだと改めてびっくり。ガラパゴスと呼ばれないように頑張ろう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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