2019-04-16

思い出の記録  NO 8476

阿蘇 大津カントリー倶楽部前号で書いた阿蘇山の噴火だ、今日の夕方に小規模の噴火が始まったニュースがあった。初めて阿蘇山を見たのは青春時代だったが、50代の頃は熊本の在住する友人達とのゴルフで阿蘇高原ホテル、阿蘇プリンスホテルに何度か行ったが、どちらも現在は名称が変わっている。

印象に残っているのは阿蘇大津ゴルフクラブで、業界の講演を担当した次の日に記念コンペが開催され、始球式を担当したので緊張した。

阿蘇高原ホテルでは想像を絶する豪雨で異変を感じ、朝食を早めに済ませて脱出したが、途中ですれ違うのは警察車両、救急車、消防自動車で、自衛隊の救援トラックまで出動していた。

この豪雨で豊肥本線が1年以上不通になったが、肥後大津の町まで降りてきたら道路も線路も冠水していた。

大病を患う前の年の秋に大阪の友人達と阿蘇大津ゴルフクラブでラウンドし、熊本在住の友人達と分かれて黒川温泉を通り過ぎて杖立温泉「びぜんや」に宿泊したが、暗くなってから到着したので分からなかったが、朝食を済ませて駐車場に行ったら、川と急峻な崖に挟まれた地形にびっくり。ホテル内の廊下に黄色い線が引かれ、それが熊本県と大分県の県境になっていたので驚いた。

次の日は「九重の釣り橋」に立ち寄り、「やまなみハイウェイ」を走行して別府を通り、10号線を北上して小倉から九州自動車道、関門海峡大橋を経て中国道を走って深夜に帰阪した。

阿蘇高原ホテルのゴルフ場ではビデオ収録される有料企画に申し込んで18ホール全てを記録撮影して貰ったが、帰路の機内で撮影されている場面がスコアの悪い方が多いのはおかしいと言う意見も出て、今では懐かしい思い出となっている。

外輪コースの「パー5」だったと記憶しているが、左下がりを2番アイアンでナイスショット、見事に2オンした記録が残っているので嬉しかったし、大雨で鹿児島に行き先をp変更して宿泊し、霧島ゴルフクラブでもビデオ撮影して貰い、パー5のセカンドを3番ウッドで2オンし、撮影していた女性スタッフのアナウンスで「何と、ロングホールのセカンドでオンです」と入っていたのでよい思い出の記録となっている。

タイガー・ウッズ選手が見事に復活を成し遂げてマスターズで優勝した。深夜の中継映像を観たお陰で寝不足になったが、往年の彼を彷彿させる素晴らしい結果に嬉しくなった。

かつて我が大阪の鶴見区で花博が開催されたが、オーガスタ・ナショナルの「パー3」の模擬コースを造って話題になり、「ホールインワンに挑戦」と抽選が行われたが、私は落選したが友人が見事に当選して挑戦し、ゴルフ仲間で応援に行ったが、彼は緊張の余りミスショットで池ポチャとなってみんなに笑われたこともあった。

ゴルフ仲間の人物から「100万円掛かっても、200万円掛かってもいいからオーガスタ・ナショナルでラウンドしたい。何とかならないだろうか?」と言われて調べたことがあった。限られたメンバー同伴でなければ難しい超難関だったが、アメリカのある企業のトップにつながるつてがあり、数ヶ月後に「行きましょうか」と伝えたら、体調を崩されて入院されており、それからゴルフが出来ない身体となられ、病室で「オーガスタ・マスターズ」と心残りを訴えておられたそうだ。

何度も書いたことだが人生で「行きたい」「会いたい」「食べたい」「見たい」の「たい」という欲望は許される願望で、それがなくなれば「あの世へ逝きたい」となってしまう。

私も大病を患ってからゴルフも出来なくなったし、車の運転も止めたが、JRの「ジパング倶楽部」に入会してあちこちへ出掛けており、これからの晩節は講演活動をしながら過ごそうと思っている。

今日の写真は阿蘇大津ゴルフクラブで、雄大な阿蘇が見えている。
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