2021-05-08

また行けるかなあ  ǸО 8762

パース空港にてぇン号の写真はパース空港のカンタスラウンジで、キャンベラへ飛ぶ前に撮影したものである。

シドニーからパースへ。パースからキャンベラへカンタス航空の国内線のビジネスクラスを利用したのでラウンジに入れたが、保安検査を済ませて歩いていると、50歳ぐらいの警備員の服装をした女性から話し掛けられ、日本人であることを伝えるとすぐ近くにあった彼女のデスクへ案内され、引き出しからプラスチックのファイルを見せられ、そこには日本語で手荷物の爆発物検査に協力して欲しいとあった。

爆発物なんて全く無縁なのは当然だが、こんな抜き打ちの検査が大切みたいで、協力有難う。良い旅をと言われた。

パースからキャンベラへは約4時間のフライトだったが、滑走路で離陸体制になったのに、突然エンジン音が止まってもう一度戻ってから滑走路へ進んだ。

何か不具合でも時になったが、機内にいた人たちに慌てる様子はなく、どうやら管制塔からの指示で離陸をやり直したみたいで、機内食を聞きに来たパーサーが笑顔で「チキンorフィッシュ?」と言ったので魚料理を選択したら結構好みの味付けがされていた。

離陸したのは夕方だったが、パースとキャンベラには時差があるので到着は午後10時を過ぎてしまう。タクシーでハイアットホテルへ移動したが、フロントでチェックインをした時は午後11時を過ぎていた。

キャンベラはオーストラリアの首都だが、人工的に造られた街で。ホテルのすぐ近くに国会議事堂があった。

部屋にはミニバーも付いており、机の引き出しには洋酒の小さな瓶がいっぱい入っていたが、膵炎で入院したことから一切のアルコールを避けており、成田空港の日本航空のラウンジや、機内で進められたワインも一切飲まず、病気になったことを後悔することになった。

ラウンジびっくりするものがあった。それはパンケーキが自動で出て来るもので、3分ほどで焼き上がる代物だった。


キャンベラからシドニーまでは鉄道だったのでキャンベラ空港のラウンジは利用しなかったが、キャンベラ駅の閑散とした後継にはびっくりで、改札もなく日に3本の列車が運転されているだけで、3両連結の我々が乗ったファーストクラスは車両の半分が売店になっていた。

キャリーバッグは飛行機のように預けるシステムで、発車の20分前頃から受付が始まりシドニー駅のホームで荷物を受け取った。

シドニー空港から日本航空を利用したが、カウンターはカンタス航空になっており、しばらくすると日本航空のスタッフがやって来てくれ、「カンタス航空のラウンジでお過ごしください」とパスをくれた。

成田からの折り返し便になるので、シドニーからパースへ飛ぶ際に機体が見えたが、日本航空の機体を目にすると何か安堵したことを憶えている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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