2016-09-01

もう9月  NO 4963

カンタス航空575便機内食数日前の号で昭和天皇が行幸された車列に日の丸の旗を振ったことを書いたが、その時に隣で降っていた同級生が学業を終えたあと警察関係のキャリアとして活躍。定年退職後は伊勢神宮の警衛のトップに就任していたという事実にびっくりしたことがあった。

彼の実家はまだ存在するのだろうか。青峰山へ出掛けた際に懐かしい地に立ち寄って確認してみようと思っている。

古稀の年齢を迎えると同窓の人達の多くが亡くなっている事実を知って寂しくなる。いつか自分もこの世を出立することになるが、来世に夢を託して終焉を迎えられたら幸せだろう。

昨日は友人夫妻から食事に誘われたが、ちょっと体調が悪かったので遠慮して妻だけを行かせた。

和歌山での籠城事件に旋律が走った。まるでアメリカみたいと思った人が多かったと思うが、住宅地で拳銃を二丁も持ったおかしな人物が立て籠もるとは近隣の人達が恐怖を覚えたと想像する。

自殺をした結末となったが、覚醒剤にも関係していたというのだから恐ろしい。

高知容疑者の公判が始まったが、10代の頃から大麻を体験していたという事実に衝撃を受けた。

ワイドショーみたいな内容になって恐縮だが、ネットの中の記事に嘘だろうと思うような内容が目に留まった。女優の高畑敦子さんが逮捕された息子が中学時代に禁止されていた携帯電話を学校に持ち込み、学校側に取り上げられたことに抗議をして、その間の通信費を学校側に支払うようにクレームを訴えたことから担当の先生がノイローゼになってしまった歴史があるというものだったが、もしも本当ならそれこそモンスターペアレントではないか。

おかしなことに「おかしい」と指導したりすることがなければおかしな人物が育ってしまうことになり、法を遵守しなかったり飲酒運転や覚醒剤に手を出す愚かな人間となってしまう。

我々の幼い頃は「他人様に迷惑を掛けるな」と叩き込まれたが、子供が事件や事故を起こして謝罪する親の立場を考えると教育とは重要である。

私の交友している人達の中に酒を愛する人も少なくないが、酒で人格が変わるような人物は一人もいない。誰もがそんな人物と離れているからで、おかしな人格の酒は孤独とも言えるだろう。

60代になって3度も入院する羽目になって一切アルコールを禁止された人生だが、風呂上がりのコップ一杯のビールの味とこれからの季節の日本酒の猪子いっぱいが飲めないのは寂しいものだ。

昔から余り飲まないより飲めない体質だったのでそうも抵抗感はないが、酒好きの人が禁酒で人生を過ごすことになったら最悪だろう。これまでの体験の中で、医師から「酒と命のどちらを選択しますか?」と聞かれて「酒」と答えて亡くなった人が2人いたが、それはそれで幸せな終焉だったのかもしれない。

今日の写真はシドニーからパースに利用したカンタス航空575便の機内食。成田から飛んだ日本航空771便が到着前に出された朝食の機内食とよく似ていたので印象に残っている。
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