2017-11-18

震える寒さ  NO 8032

日本航空771便 機内にて授業の板書で「aii day long」の和約で「田中」となっているという画像が紹介され話題となっていた。

なぜそうなったかは「1日中」という文字が重なってしまったからと解説されていたが、これで思い出したのが女子アナニュース放送で原稿を間違って読んでしまった出来事で、「旧中山道」を「一日中やまみち」と読んでしまった有名なミスだった。

人は勝手な思い込みから想像もしなかったミスをやってしまう。そんなところからミスが起きないようなチェックが重要だが、我々司会者として学んで来たことはアドリブ対応が出来るということで、ハプニングをハプニングでないように対処することだが、条件として考慮するのは誰にも傷を付けないということである。

時の流れや自然現象で様々なことに変化が生じる。過日に北陸のことを採り上げた番組のことに触れたが、今日のネットニュースにびっくりする記事があった。随分昔に観光バスで走行したことのある石川県能登半島の「千里浜 渚ドライブウェー」が波の浸食で砂浜の幅が狭くなり、このままでは近い将来に車で乗り入れることが出来なくなるということだった。

こんな道路は我が国でここだけだったと記憶しているが、バスを降りてその砂浜を歩いたことを懐かしく思い出しながら、後世への貴重な自然遺産として大切にして欲しいものである。

人気アニメ「アンパンマン」の「ドキンちゃん」の声優が首都高で亡くなっていたニュースがあった。死因は心臓から上部に存在している動脈の剥離で、突然の不幸に襲われたことになる。

動脈の血管は3重構造になっており、動脈硬化などが原因で内部から裂けたり乖離することが恐ろしく、出血が外部に及ぶと命を失うことになる。

乖離の場合、外部に出血がなく内部で裂けても血流の出口が存在すると手術までの時間に余裕があるが、なぜそうなったかを理解しなければならない。

心臓から上部に流れる血管で発生すると「A型」で下に戻って来る「B型」よりも危険性が高まるが、どちらも背中側に激痛が生じると解説されていた。

私は12年前に腹部大動脈の手術を受け、永久的な人工血管となっているが、若い時代から高血圧だった歴史がある。

阪神タイガースの選手で「脳腫瘍」が発見されてずっと戦力から離れていた人物が、来年度の契約更改に進んだというニュースがあった、

検査結果で症状が見当たらないところから「寛解」ということでよかった訳だが、この「寛解」という言葉を私も医師から渡された退院書類にあったのでどういう意味だろうかと調べたことがあった。

「膵炎」で入院して退院した際の出来事だが、帰宅して辞書を繙いても載っておらず、ネットで調べたら医学用語であることが判明した。

症状も落ち着いている状態を表現する言葉のようだが、「完治」ではないので勝手に誤解しないような生活を大切にしなければならない。

「膵炎」での入院は3回体験したが、アルコールと油物の食事を避けるように指導を受けた。

2回目の時は旅館の夕食で飲んだ食前酒が悪かったみたいだし、3回目の時はレストランでノンアルコールのビールを飲んだことが悪かったようで、その後は一切アルコールを飲んでいない。

野菜の天ぷらや串揚げが大好物だが、少し程度なら問題ないようで、私の膵炎はアルコールに敏感みたいである。

夫婦で体調が弱っている最近だが、無理でも何か食べないといけないので友人の割烹で専用の料理を作って貰った。

今日の写真は医師から「アルコール一切禁止」と指導されたすぐに出掛けたオーストラリア旅行で利用した日本航空の機内だが、「ワインは如何ですか?」と言われて「ドクターストップです」と返したら「お気の毒」と笑われたことを思い出す。
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