2021-02-11
早く終息してくれ NO 8706
数日前に書いた長野県の湯田中温泉「よろづや」で火災が発生したニュースにびっくり。有形文化財として登録されていたので残念である。
先月末だっただろうか、地球の環境問題を特集する番組があったが、南北の氷山が融解してしまい、その水の量を東京都の23区をプールとして換算すると、800メートル以上の水深になるというのだから衝撃だ。
インドのヒマラヤの氷河の融解による洪水で、多くの行方不明者が出ているが、地球の温暖化問題は真剣に取り組まなければいけないようだし、タイムリミットが迫っていると解説されていたのが気に掛かる。
友人の割烹の後継者が「お守り」を貰って来てくれた。志紀永吉神社のもので、真田幸村に縁ある六文銭をモチーフにした「勝守」という「お守り」で「千石の勇者、真田幸村公の六文銭印を入れた知略と勇気のお守りです」と解説があったが、私はコロナに感染しないように願うお守りとして考えて身に着けている。
中に解説する文章があった。「戦国の世に生きた幸村公は、後に天下統一を果す徳川家康に『日を年早く生まれていれば天下も夢ではなかったとする歴史学者もいるほどです。
真田家が旗印にした「六文銭」とは、三途の川の渡し賃であり、自らの退路を断ち、決死の覚悟での戦いに活路を見出すという「不惜身命」の心意気を表しています。
そんな幸村公が戦での勝利を祈願し、御利益を得たのが志紀永吉神社です。その際に奉納された幸村公の軍旗が今も神宝として大切に保存されています。
赤地に六文銭を染め抜いた軍旗は幸村公だけのものでした。
真田家につながる神社や仏閣は多いが、真田幸繁が最後を迎えた安居神社が国道25号線の一心寺の真向かいに存在している。
朝から妻のいる施設に行き、その後の様子を聞いたら、平熱に戻って朝食を食べたというのでホッとしたが、あれほど掛けて来ていた電話が全くないのでちょっと気になっている。
徳川家康の愛した温泉は箱根や熱海が知られているが、豊臣秀吉が有馬温泉を好み、自分専用の施設を造っていたが入らずになくなってしまったことも知られている。
私のお気に入りの温泉の一つが熊本県の「平山温泉」だが、加藤清正公が通っていたと伝わっており、「とろ~ん」とした湯は難とも心地よい物で、コロナ禍が落ち着いたらすぐに行ってみたい温泉である。
九州新幹線の新大牟田駅から友人に迎えに来て貰って行くことになるが、今度行くと10回目になる筈で、丈炭豆腐も楽しみであるし、特注でお願いするステーキも秀逸なので忘れられない。
九州には親戚はじめ、知人や友人がいっぱいいる。古いゴルフ仲間だった夫妻もいるが、渡しが大病を患ってからは熊本駅で待ち合わせ、いつも昼食を共にしており、自宅へ何度か行ったこともあるが、熊本地震の被害で裏の建物を更地にしていた。
妻の実家も危険性があって更地にして建て替えたが、すでに弟が亡くなっており、今は住人がいないようで寂しい限りだ。