2019-12-06

久し振りに  NO 8650

井づつや 露天風呂この「独り言」を数日休載していたら、自宅の電話や携帯に「大丈夫ですか?」と心配くださる確認が続き、これは拙い誤解を招くと発信することにした。

全国各地から様々なお歳暮をいただく。北海道からジャガイモが届いたし、妻と同じ誕生日の坊守さんからも珍しい物をいただいて恐縮した。

愛媛県の「紅まどんな」というミカンはびっくりする食感だった。割烹をやっている友人に数個プレゼントしたら、「他のミカンが食べられなくなった」と驚いていた。

果実に広島県から「信州の蕎麦」が届いて手を合わせたが、今日は佐賀県から「雪うさぎ」という白いイチゴが届いて感謝した。郵便ポストに不在だったというお知らせが入っており、明日にもいくつか宅配便が届くみたいだが、妻が入院しているところから、午前中は不在となるので申し訳がない。

前号で高野山の出来事に触れたが、日曜日には負傷した部分が予想以上に腫れ上がってびっくりした。妻は早朝の6時頃からタクシーで勝山通りの公園に行くのが日課だが、その目的はラジオ体操なのだが、時速1キロの状態だし、腰痛を庇って歩く姿は50メートルで1度は休憩するもので、日曜日の夜に「明日の朝は行くな。行ったら離婚する」なんて脅したが、雨の中を出掛けたらしく、タクシーが通らなかったので濡れネズミの状態になり、隣の奥さんに銭湯が開いてないかと聞いたそうだ。

近くにある銭湯は日曜日の午前6時から朝風呂があるが、月曜日なので営業されておらず、それすら失念している事実に隣の奥さんも驚かれたそうだ。

それから30分後に私は近所の喫茶店に出掛けたが、帰宅して表側の扉を開けたら、妻がカエルみたいにうつ伏せになって倒れている。起こそうとしても少し異変を感じたので、もしも頭部でも打っていたらと思って救急車を手配し、今里筋の村田病院に搬送して貰い、頭部の撮影をして貰った結果に問題なくて安堵したが、血糖値に異常があり、介護タクシーを手配して貰って第二けいさつ病院で診察を受けたら先生は「このまま入院を」と言われたが、本人は今日の夕方に約束事があるので絶対に入院しないと言い張り、「本人の了解がなければ入院は出来ません」と帰って来たが、夕方に出掛けた焼き肉店から電話があり、「荷物を置いたまま奥さんが出掛けて戻りません」と言われ、冷え込む中でタクシーで謝罪に参上したら、すぐ近くにへたっており、タクシーに乗せて戻ったが、途中で何も食べていないのでと言われたので友人の割烹に立ち寄った。

次の日の朝、自宅の電話が鳴ったので受話器を取ったら、いつもお世話になっている医院の先生からで、「奥さんが近所で倒れていた」と言われ、点滴を受けていることを知った。

先生と相談その上、大阪赤十字病院へ救急外来で診察をということになり、二日続けて救急車で搬送された。

MRIやCT検査を受けたが、血液検査の血糖値の異常しか問題がないみたいで、受け入れてくれる病院を探していただくことになった。

前日に入院を勧められた第二けいさつ病院の経緯も話したが、赤十字病院は急性期の対応の病院で慢性症状の入院は受けてくれず、2時間ほど病院探しをお願いすることになったが、その
の結果、恥ずかしいことだが第二けいさつ病院で受け入れていただくことになり、赤十字病院の救急車で搬送して貰った。

急なことだったので現金お持ち合わせがなくカード支払いで助かったが、村田病院には借金をしていたこともあり次の日に謝罪して支払って来た。

入院しても落ち着かず、先生や看護師さんから「何とかしてください」と電話があり、その他度に病院へ行くが、先生が「ご主人の許可があったら退院してもよい」と言われた言葉を信じたみたいで、宥めるのに往生して来た。

昨日は私の初孫の誕生日で、夜に「二十歳になりました」と電話があったが、「あーちゃん」と呼ばせている妻が入院していることを伝えるとびっくりしていた。

妻は処方されていた薬を服用していなかったことから問題が起きたみたいで、きっちりと服用すれば回復するだろうが、まだ数日の入院を余儀なくされるようだ。

数日前、「奥さんと日曜日に約束しています」と電話があり、妻の状態から接触を断ったのに、私が少しの間出掛けている間に来たみたいで、着物数点と帯数点の「引き取り価格が900えんだった」事実に衝撃を受けた。妻がサインをした書類を確認したが、手の指がリハビリ中なので誰が見てもおかしな文字で、悪徳業者に騙されたと思っているが、これも薬になるだろうと考えてそのままにしておいた。

病院への往復は大阪環状線を利用し、歩くことにしているが、私が倒れた最悪なので寿自由な目で転倒しないように気を付けている。

商店街を歩いていたら、地域の重職にある人物から話し掛けられた。ある葬儀に参列されたそうで、弊社のメイン女性司会者のことを褒められて嬉しくなった。間違いなく彼女の司会力は別格で、全国を探しても抜きん出たレベルであり、他の司会者が目立ってしまう。

本物とはそこに至るまでのプロセスが半端じゃなく、その歴史を知る私は彼女の存在に手を合わせている。

彼女のHPに添え書きを依頼され、北海道旅行から帰阪してメールで送信しておいたが、もう紹介されていることを確認して恥ずかしくなった。

今日の写真は来週に行く予定だった湯村温泉の「井づつや」の露天風呂を。
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