2019-07-18

安堵しました  NO 8528

雲仙「宮崎旅館の朝食大阪警察病院へ行った。妻が先月にクリニックで受けたMRI検査に「?」があったからで、医院の先生の紹介で専門医の診断を受けることに至った。

予約時間に遅れないようにタクシーを利用したが、運転手さんがご自身の体調異変の話題ばかりで最悪だった。

検査の結果に恐怖感を抱いていた妻だが、友人や知人達に苦悩の真情を吐露したみたいで、この数日は心配される電話が多かった。

受付を済ませて担当窓口に行き、書類と持参した画像データーを提出したら、受付番号を貰ってしばらくすると看護師さんが待合室にやって来られ、「画像を取り込みましたから」返却された。

それから10分程経過したら電光掲示板に受付番号が表示されて診察室に入ったら、40代ぐらいの優しそうな女医さんが診察してくれた。

この数年の体調の様子も質問され、4年前に大阪大学付属病院で300万人に1人という難病の疑いで入院し、模型で手術の進め方まで説明された経緯も話し、最終検査で何も問題がなかってその3日後に退院したことも説明したら驚かれていた。

女医さんの画像診断の分析結果は一部に「?」はありますが、お墓まで持って行っていただくことで命に関わる問題ではなく、持病に関する先生のご指導を厳守して日常生活を過ごしてください」と言われて安堵したが、念には念をと限られた血液検査を受けることに進み、その結果が出るまで約1時間を待った。

やがて名前が呼ばれて採血検査の結果を聞いたが、異常はなく正常値なのでもんだいありませんということでホッとした。

警察病院を出て何度か訪れている知覚のNTT病院の前を通ったら、警察病院と統合したみたいで「第二警察病院」と表記されていた。

大阪環状線の桃谷駅まで来ると駅前の店舗の前に置かれていたテレビで京都の放火事件を報じており、「外国で発生した」とばかり思って喫茶レストラン「サボテン」に入ったら、50咳ある店内は満席状態で女性スタッフの方に「こちらでお待ちください」と用意されている椅子に座った。すぐにメニューが出され、「先にオーダーしておきますから」と言われてびっくり。続いて5分程度でご案内できると思います」と言われたら、本当に5分後に空席が出て案内された。

テーブルを片付けていた別の女性スタッフが「お待たせしましたね。先にオーダーしていますので間もなくお持ちできます」となかなかの対応。この店舗が満席になる事情を学んだ気がした。

桃谷商店街で何度か囲碁を対戦した税理士事務所の職員と偶然に出会い、また食事でもして碁を打とうと交わした。

数分後にオーダーした物が運ばれてきたので驚いたが、「有り難う」の意味を含めてデザートにアイスクリーム付きのパンケーキを注文した。

2人で3000円以上の昼食代だったし、病院の支払金額もあったが、妻が「年金生活」という言葉を出さなかったので助かった。

自宅に戻ると火災事件が放火で京都の有名なアニメスタジオだったことを知った。先程のニュースで35人の犠牲者が会ったと知って驚愕したが、こんな行動をする人物が社会に存在することにゾッとした。

葬儀に式場を提供している立場も火災が起きないように配慮を絶やさない行動が求められる。非常口の扉の鍵の管理や非常階段の日々の片付けも重要で、病んだ心の放火犯が飛び込んでこないとも限らないことを今回の事件で学ぶことになった。

ご遺族や参列者を危険に遇わせない配慮がプロのおもてなしの原点の筈。毎日学んで死ぬまで勉強と言う言葉があるが、「今日あることは奇跡の賜」と考えて犠牲者の皆さんに手を合わす。
今日の写真はお気に入りの雲仙「宮崎旅館」の朝食を。
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