2018-09-18

迷惑な話  NO 8310

関空特急 はるかニュースの記事を観ていたら大分空港へ小型機が胴体着陸をしたという見出しに目が留まった。読んでみるとそのために滑走路が閉鎖されて多くの欠航便が出たそうだが、操縦していた人物が車輪を出し忘れたということが判明して驚いた。

マンネリの中に基本を忘れてしまうとこんなミスが発生するが、日頃に最悪の想定をする正確ならばこんな事故は起きなかったと想像する。

暑い時期に大分空港行きの便を利用したが、伊丹空港のカウンターに行ったら機材の都合で1時間遅れと知り、やっと離陸したら機内放送で大分空港が霧のために着陸出来ない場合は引き返すか福岡空港へ着陸すると流れたので機内がどよめいた。

着陸態勢になって大分空港の上空まで行ったら、滑走路の半分が見えているが誘導灯のある方が隠れている。しばらく上空を旋回するということで30分程経過してやっと着陸出来たが、引き返したらどうするかを考えていたことを憶えている。

由布院から日田方面の行程だったので、もしも福岡空港へ着陸したらという行程は考え付いたが、引き返されたら伊丹から福岡便でも利用するか新幹線と覚悟していた。

飛行機の早割で購入したチケットはびっくりするほど安く、JRのジパング割引を利用しても比較出来ない程だし、旅館の予約をしている以上キャンセル料の発生も問題となる。そこで何とか現地に行く方法を考えることになるが、講演活動で全国を回った歴史があり、JRの路線と特急列車の存在は知識として記憶しており、こんな場合には役立つことになる。

台風21号の被害が甚大だった桓階空港だが、今日からJRと南海電鉄の列車が運転されることになりまずはめでたしでも、タンカーの衝突によって損壊した橋桁が想像以上の問題があると判明し、完全復興には来年のGW頃まで要するという報道もあり大変だ。

自然災害とは恐ろしいものだが、関係者の「想定外」という言葉の響きは情けない思いを感じる。何時になったら「想定内」という対策になるのだろうかと期待してしまう。

関西空港では人災となる危険な事故もある。キャリーバッグがエスカレーターで滑り落ちるというもので、下にいる人は当然負傷することになるが、そんな事故が年間に100件以上も起きているというのだから気を付けたい。

関西空港を結ぶJRの特急列車に「はるか」があるが、時間帯によって15分以上も所要時間が異なる事実もある。朝夕の通勤時間には列車が多いので追い抜き通貨の待ち合わせが多いので天王寺から関西空港まで45分以上も要するが、昼間の列車が少ない時間帯は30分少々で到着する。

「はるか」や「くろしお」で天王寺と新大阪駅間で利用することも多いが、最速なら15分程なのに朝夕には20分以上を要することもあり、大阪環状線の電車が多いから仕方がないのだろう。

今日の写真は関空特急「はるか」を。
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