2018-06-16

死ぬまで勉強  NO 8228

氷川丸 病院船時代
友人が淡路島の立派な「玉ねぎ」を送ってくれた。早速カレーライスに入れて食べたが、流石に淡路島の名産品だと思った。

新幹線の車内で惨劇が起きたら、今度は山陽新幹線の「のぞみ」が人身事故を起こし、先頭車両のボンネット部分が損傷しているにもかかわらずに運転を続け、ホームにいた駅員や反対側の「みずほ」の乗務員からの連絡で指令所が把握していたが、異音を感じた運転手が連絡をしなかった行動に問題が浮上している。

この事故で運転が見合わせとなり、多くの利用客が影響を受けていたが、旅行の行程の変更を余儀なくされてしまったり、親戚や知人の通夜や葬儀参列出来なかった人もおられただろう。

数年前に新幹線のチケットが満席で5時間遅れで九州へ行ったことがあるが、旅館に着いて夜のニュースで阿蘇山の噴火で熊本空港が閉鎖されていたことを知った。

その時に利用していた旅館が武雄温泉の「東洋館」で、宮本武蔵が「五輪書」の構築に縁深い歴史を知った。

昨夜のNHKのBS番組で宮本武蔵を特集し、知られる多くの企業経営者が「五輪書」で学ぶことが多かったと解説されていたが、巌流島の決闘にも諸説あることが興味深かった。

武雄温泉から路線バスで30分程の所に「嬉野温泉」があるが、ここは「温泉湯豆腐」が知られており、昨年の1月に立ち寄った時にすし店に入って食べた。

温泉水で世豆腐を炊くというものだが、普通の湯豆腐とは異なる味わいと風情を感じるもので、次回に行った時にも食したいと思っている。

ここからは「幸せ列車」の「10年前の独り言」を転載する。

幸運だから今日がある  NO 2225   2008-06-15

昨号で深夜に飛ぶヘリコプターのことを書いたが、それは、朝刊を読むとサミットに関するものではなく、大阪市西成区の愛隣地区の暴動問題であった。

そんな朝、テレビのテロップで東北地方に大きな地震があったと出た。震度6強というのだからかなり大きな地震だが、しばらくするとあちこちの被害状況が入り、山崩れや土砂崩れの映像を目に寒気がした。

橋脚が折れている映像もあったが、中国の地震のように川を堰き止める人工ダムみたいな箇所もあり、次の災害につながらなければよいのにと思っていた。

一方で、阪和道の湯浅、御坊道路で正面衝突事故のニュースが。和歌山から白浜や勝浦方面へ通じる道路で何度も走ったこともあるが、一車線対面通行というところからいつも恐怖を感じていた地域で、居眠り、酒気帯び、前方不注意など「信頼の原則」が瞬間的に崩壊する危険性の高い道路で、それこそ事故に遭遇しな いのは幸運というべき恐ろしい現実が秘められている。

そんな高速道路は日本中にいっぱいあるが、高知道や長野県の更埴から軽井沢までの区間も緊張しながら祈るしかない道路である。

昨日は居眠り運転のダンプカーが暴走して数台の車に衝突しながら道路沿いの工場に飛び込んでいたが、新聞やテレビのワイドショー的なニュースが次々に発生する現実に被害者、加害者にならないようにと手を合わせてしまう毎日である。

数日前には北海道での雹の被害が報じられていたが、青森県での竜巻の被害にもびっくり。これらが地球環境を論じるサミットに何らかのプラスになることを願うばかりだが、自然とは正に恐ろしいものではないか。

羽田空港での全日空と日本航空の接触事故もあったが、どちらもそのまま離陸したというのだからゾッとする事件。管制塔を始めとするマンネリという慣性の恐ろしさも再認識。「しっかり頼みますよ」と言いたくなる。

秋葉原事件で勇気を貰ったという愚かな大学生が悪戯心で殺人予告を書き込んだとのこと。それで検挙されたというのだから信じられない話。それが我が大阪の出来事なので羞恥の極み。大学生にもなって幼稚園児みたいな行動をするとは情けない限り、さぞかし両親も嘆き悲しんでおられると想像する。

中学生の頃、「馬鹿につける薬はない」というのが口癖だった先生がいたが、愚かな行為を知るとその先生のことを思い出してしまい、その言葉をずっと正しいと思いながら現在に至っている。

今日の写真は横浜港に係留されている「氷川丸」の戦時中の病院船時代を。アメリカ軍の病院船「マーシー」が寄港したので選択を。
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