2018-06-15

またお誘いが  NO 8227

修学旅行生の荷物友人から北海道旅行に誘われた。昨年に行った際に土産をプレゼントしたこともあったが、その時に立ち寄った小樽へ行きたいと言うのである。

彼は石原裕次郎さんの大ファンで。小樽駅のホームに歌が流れていたという話に心が揺れたようで、今年の秋にでも行こうと言われている。

カラオケで彼の歌を何度か聴いたことがあるが、素人のレベルをはるかに超えており、いつも石原裕次郎さんの歌ばかりだが、彼の人生にあって忘れられない出来事が石原裕次郎さんの前でアカペラで歌ったことがあるというものである。

映画「黒部の太陽」の撮影が終わった頃、関係企業の役員が彼の割烹の常連客で、石原裕次郎さんの大ファンであると伝えたら、「次回に大阪に来た時は裕ちゃんと来るよ」と返されて信じていなかったら、一ヶ月も経たない内に来店が実現、そこでご本人から「謡って欲しい」と言われて歌ったという経緯があった。

昨秋に千歳空港に飛び、空港内にあるラーメン道場に入り、その後に快速で小樽駅に移動。スキーの歴史で知られる天狗山にロープウェイで上がって素晴らしい景色を見たが、余りにも寒くてすぐに降りて駅前からタクシーでホテルに向かったが、運転手さんが「凄い場所に建っていますよ」と教えてくれてびっくり。到着して分かったのが絶壁みたいな所に建っていたからだったが、予約していたバリアフリーの部屋もよかったし、夕食のフレンチのフルコースも素晴らしかった。

ホテル名は「ノイシュロス」で、チェックインの際に「蟹が全くダメ」と伝えたら、メニューを変更して対応してくれたことが嬉しかった。

もしも彼と秋に北海道へ行くことになれば、このホテルをもう一度利用したいと思っているが、次の日に猛吹雪で観光が出来ず、札幌駅の上階にある映画館で過ごした体験もあったが、次回は札幌を避けてニセコの方へ回り、そこから函館というコースで考えたい。

ニセコはスキーで有名で、雪質の素晴らしさから外国人が多く来られる。数年前に行ったオーストラリアで再会した女性も「ニセコへ行きたい」と言っていた。パース在住の彼女はオーストラリアの日本語教育のトップとして活躍されていた人物で、流暢に日本語を話されるので助かったが、日本国内にいる時は英語教室を開かれており、我が家もその会場の一つだったのでニセコに来られる場合はご一緒することを約束している・

ニセコには様々な温泉施設も存在するし、外国人が多いことから外資系のホテルもあるが、我々は温泉となればホテルよりも旅館の方がと思ってしまう。

昨夜のNHKのBS番組「新日本風土記」で富良野の特集を放送していた。数年前にトマムから富良野へ行ったこともあるが、トマム駅と富良野駅に杖を忘れて乗車した出来事があるので思い出してしまった。

トマムが無人駅だったことに驚いたが、富良野の新富良野プリンスホテルで目にした出来事には驚かされた。

タクシーでホテル玄関に到着した際、同時に宅配会社のトラックが数台到着し、数百というキャリーバッグをロビーに運び込み、我々がチェックインしている時に事情を聞いたら、それが関東の高校生の修学旅行だそうで、千歳空港から先にホテルへ宅送されていることを知った。

夕食時や大浴場に行く際に館内エレベーターで高校生と会話をしたが、夕食会場も別に設けられており、大浴場の瑠用も禁止されていることを知った。

大浴場はホテルの隣接する施設だったが、部屋から行くのが大変で、ロビーの前を通って別のエレベーターで地下に降り、長い廊下を歩いたことを憶えている。

今日の写真は新富良野プリンスホテルのロビーで撮影した一枚を。修学旅行生達のバッグが並んでいるのが見えるだろう。
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