2020-09-08

思い出したこと  NO 8640

椎葉ダムダム朝から熊本県荒尾市にある落合葬儀社に電話。被害がなかったかを確認すると、しばらくすると社長から電話があり、恐怖の一夜を過ごした体験談を聞かせてくれた。

台風が過ぎたが、離れていた我が大阪でもかなり強い風が吹いていたし、天王寺に行くのに利用したタクシーの運転手さんが一昨年の台風21号で、自社のタクシー3台が廃車になった話をしてくれた。

1台は線路下で水没してしまったそうだし、もう1台は飛んできた様々な物にガラスが割れて修理不可能だったそうだ。

私は高所恐怖症である。30年ほど前に池袋の高層ホテルの47階に宿泊し、バスタブの湯が揺れているのを目にしてびっくりし、ベッドルームのシャンデリアがゆらゆらしているのを見て朝まで一睡も出来なかったことも憶えている。

我が大阪にあべのハルカスが出来てから数年となるが、妻の友人が勤務していることから妻は何度も出掛けていたが、私は一度も行っていなかった。

近鉄百貨店での買い物にはよく出掛けるがハルカスにあるホテルマリオットのり用や高層階にあるレストランも行っておらず、昨日は妻がどうしてもと言うので57階にある鉄板焼きコーナーに行った。

予約されていた席は窓側だったが、高所恐怖症のことを告げて入口側に変更して貰い、サブリーダーさんの卓越された調理を目にしながら特別な神戸牛を食べて来た。

ワインを勧められても膵炎の問題があるのでジンジャエールで付き合ったが、単品でお願いした甘鯛も絶品だったし、鉄板の上でバーナーで焼く魚をニシンと思っていたら、出される際にサンマと教えられてびっくりした。

窓の外の遠くに関西空港が見えていたが、話題が一昨年の台風21号になり、建物が強風でねじれるように揺れていたそうでびっくりした。

台風一過の影響か、景色が澄んで鮮やかに見える。支払金額は高級旅館の1泊2食付き以上でびっくりしたが、高層階から見える景色のことを考えるとそれだけのコスパとなるのだろう。

妻が痩せ細っていて私が虐待して食べさせていないのではと誤解されるかも知れないので連れて行ったが、今日は友人の割烹で専用の料理を食べてきた。

台風の被害で宮崎県の椎葉村のことが出ていたが、20年以上前に阿蘇から高森を経て高千穂に出る予定で道を間違い、いつの間にかスーパー林道に入ってしまい、数時間上り坂ばかり走っていたら「国見峠」という標識があり、そこから下り始めて出たのが上椎葉で、大きなダム勝手川沿いを下って下椎葉に出て、やっと町に出たらと思ったら、そこは日向市内で中心部に会った旅館で宿泊することになった。

椎葉村のことは「浅見光彦シリーズ」で取り上げられたのを見たこともあるし、NHKの「新日本風土記」で「焼き畑を取り上げていたのを見て印象に残っているが、ニュースの画面に土砂災害の恐ろしさを知ってゾッとした。

ネットの中に「酷道」という世界があり、その中に私が走行した国見峠に道路が紹介されていたが、今はトンネルも出来て随分と進化していることを知った。

今日の写真は椎葉ダムを。
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