2019-12-07

まだ落ち着かず  NO 8651

オペラハウス朝からシャワーを浴びてから医院へ行った。いつもの処置を受けてから処方箋を貰って近所の薬局に行った。疎開道路の横断歩道を歩亘っている姿を見られた妻の友人が入って来られ、入院の経緯について説明をしておいた。

高野山に行く前日に一緒に食事をしていたので驚かれていたが、薬を服用していない行動が生んだ問題だと伝えておいた。

過日に愛媛県の松山から「紅まどんな」をいただいたが、今日は別の人物から「紅まどんな」が届いた。「JAえひめ中央のおいしいラインアップ」の添付案内に「はれひめ」「デコポン」「宮内いよかん」「せとか」「カラマンダリンなつみ」という柑橘系のあることを知ったが、「紅まどんな」の味覚や食感は驚くべきレベルで、「ゼリーのような」というキャッチコピーに「なるほど!」と思った。

宅配物の中に長尺の物があった。中を開けると「神戸ステッキ」の上質な「杖」で、昨年にもプレゼントされて恐縮したものだった。

昨年の杖は寸法を誤って切り過ぎたので少し短めになってしまったが、今回は少し長めにしようと考えている。

私の身体のことを気遣ってくれることが嬉しいが、有馬温泉に招待することが実現していないので心苦しい。

先月に伊勢神宮に参拝した時の妻の友人から電話があった。妻の入院を何処かで知られたみたいで大層心配くださったが、「また食事に行きましょう」と伝えておいた。

NHKテレビの「ブラタモリ」で宮沢賢治を採り上げていた。タモリさんが「雨にも負けず」の詩を高校時代に読まれたそうだが、私がこの詩を知ったのは小学生の5年、6年生の担任の先生から教えられたことからだった。

先生は授業中にこの詩をよく語っておられたことを憶えているが、宮沢賢治のことを調べたら、「国柱会」という宗教に傾倒していたことを知った。葬儀という仕事に従事して1回だけ「国柱会」に関する葬儀を担当したが、当時にネットなんて存在せず、ご遺族と祭壇に関して相談したら「何でも結構ですと」と言われて悩んだことを憶えている。

その後に学んだことだが、法華宗の系列にある宗教だが、「国の柱」という文字からも想像できるように神道的流れもあったことを学んだ。

世界には様々な宗教の存在があるが、互いを尊重することが重要で、宗教の違いから争いが起きるなんて最悪のことで、アフガニスタンで犠牲となった「中村哲先生」二手を会わせる。

妻の入院から前号で触れたように来週に予定いていた湯村温泉行きがキャンセルとなった。一昨日に神鍋高原のスキー場の山開きの神事のニュースがあったし、昨日は豊岡でかなりの積雪があった。

神鍋スキー場へは「江原駅」が最寄りだが、夢千代の郷で知られる湯村温泉の「井づつや」の送迎バスもこの駅となっていた。

過去に城崎温泉駅で普通列車に乗り換えて浜坂駅からタクシーで行ったことがあるが、江原駅からバスの送迎があることを知らなかった。

高校時代に観光バスが会社のスキーバスの助手のアルバイトをしていた。行き先は神鍋高原や戸倉などだったが、当時のバイト料金が2500円で、往復に立ち寄るドライブインでチップを貰えたし、それでスキーを滑って帰るのだから嬉しいバイトであった。

スキー場に到着して駐車場の手続きやタイヤチェーンの装着を手伝うこともあったが、当時に車内でマイクで喋っていたのだから今考えれば面白いが、運転手さんから「お前、うまいこと喋るなあ」と言われていたことも憶えている。

医院を済ませて薬局で薬を貰ってから妻のいる病院へ行ったが、病室に入ると妻の姿がない。しばらくすると看護師さんが来室され、1階で行われている「クリスマス・コンサート」に行っていることを知った。

ブラスバンドで演奏するクリスマスソングは中々のものだったが、エンディングは第九の喜びの歌の合唱で、手渡されていた歌詞を手に歌って来た。

今日の写真は5年前に撮影したシドニーのオペラハウスだが、今日のニュースにオーストラリアで発生しているメガ級の山火事から、オペラハウスも白煙に包まれていると報じていた。
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