2019-11-15

不思議なご縁  NO 8636

機内で撮影昨日は休載した。目の調子が最悪なので打ち込まなかったが、画面の文字がはっきりと見えないのだから困っている。

前号で触れたレストランのことだが、昨日に知人から電話があって店舗の場所と店名を教え、美味しかったオムレツが「プレーン・オムレツ」だったことを伝えた。

猫間側筋の桃谷商店街を少し北へ行った所にある業務用スーパーマーケットの真向かいにある「ポッケ」というグリルだが、生野区にこんな店が話題になり、予約が難しくなってきているので予約してから行かれることを勧めた。

一昨日に行った際も店内はいっぱい。行く少し前に電話を入れてOKだったが、していなかったら満席ですと入店できなかった筈である。

医院、病院、理容店で待たされるのは祖谷だし、食事をするために入った店が満席で空席が出るまで待たされるなんて私の性格では無理であり、今後の利用にも必ず電話予約をしてから以降と思っている。

朝から散髪に行った。途中で郵便物が届けられ、滋賀県の知人からの喪中の欠礼状だと知って、その人物のことをしっていたのでびっくりした。

昔、スポーツ刈りで世界一になられた理容師さんが近所におられ、全国から住み込みで多くの若い人達が修行され、いつも銭湯で会っていた人達が10人ほどいた。

一人だけ女性スタッフがおり、「倍賞千恵子さん」似の美人だったが、彼女の弟さんの技術が卓越しており、東成区役所近くで独立開業されるまでいつも私を担当したくれていた。

先生は私が来ると知らせるように言われていたそうだが、私は彼の技術で十分だった。先生の奥さんも時折に顔剃りをしていただいたこともあるが、地域の会館で私が葬儀を担当した。

さて、喪中の欠礼状に関する人物のことだが、私の記憶に滋賀県八日市市の方で、私もしばらく年賀状のやりとりをしていたことが懐かしい。もう半世紀近く前のことだが、人の世に「出会いと別れの謳」に感慨深い秋の日となった。

上述の姉弟さん2人のことだが、すでに亡くなられていたことを聞いた。私が20代の頃に先生にわがままを言って私専用の「リキッド」「トニック」「アフターシェブローション」などを置かせていただくことになった。それは心斎橋の大丸百貨店で見付けたドイツの製品「4711」で、特にグレープフルーツの香りがする「トニック」がお気に入りだった。

世界一になった先生を訪ねてイタリアから理容師がやって来て、新聞記事になったことも憶えている。世界大会で競合された人物と紹介されていたが、店舗で再会して握手をされるB写真が掲載されていたと記憶している。

散髪で忘れられない思い出がある。池袋から恵比寿のウェスティンホテルに行くまでに2時間余裕があり、さっぱりしておこうと飛び込んだのだが、メニューを出されて「どのコースを?」と言われて戸惑いながら「デラックスで」とお願いしたのだが、いつの間にかうとうとと眠ってしまい、気が付くと顔のエステが行われており、時計を見ると入店してから1時間半を過ぎていた。

エステまでされるとは思っていなかったが、約束の時間に遅れてはと切り上げ、ホテルに向かった出来事も25年前の思い出である。

ウェスティンホテルに1ヶ月で3回宿泊したことがあるが、1回目にルームサービス専用の電話を掛けるといきなり英語で帰って来てびっくりし、私は日本人ですとラーメンとおにぎりを頼んだ。「いきなり英語はおどろくよ」とチェックアウトに時に伝えたが、それから2週間後に同じ事が起き、「今回も英語だったよ」と伝えたのだが、3回目は大丈夫だろうと思っていたら、また英語だったので衝撃を受け、「二度あることは三度ある」の言葉を思い浮かべ、「仏の顔も三度まで」から二度と宿泊しないようになった。

そうそう、その時のどれかだったが、深夜のテレビのニュースで東京タワーに人が上っている事件が報じられ、カーテンを開けて東京タワーを見たら、ライトアップされていたことも憶えている。

今日の写真は日本航空の機内で撮影した1枚を。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net