2019-11-10

地球の営みに畏怖を  NO 8632

霧島ホテル 大浴場いよいよ歩行に問題が出て来た。左手で持つ杖に左足が接触することが増え、辛うじて転倒しないような状況になっている。

自分の杖に自分で接触するなんて理解されないかも知れないが、リハビリの先生に聞くと少なくないようだ。

朝の散歩、友人が歩いていて追いついた。彼も私と同じ頃に脳梗塞を患って救急搬送された過去がある。今里筋の村田病院に入院していたそうだが、村田病院で受けたリハビリの先生が素晴らしかったと語っていた。

後遺症がいっぱいあるそうだが、杖を持たずに歩行しているのでそうは見えないが、「同病相憐れむ」の格言があるように、互いが辛くて苦しい現実を理解し合っており、いつも楽しく会話を交わしている。

時折に喫茶店で偶然に顔を合わせることもあるが、彼は外食ばかりなので昼食時や夕食時に会うことになる。

彼の趣味は競馬で、いつもスポーツ新聞を読んでおり、「何も楽しみがないので競馬で楽しんでいる」と笑っているが、全く予想が当たらず「遊ばせてくれない」とぼやいていた。

ずっと右目の調子が悪いが、枝の奥の方に痛みを感じるようになってきたので気になっている。また、膵臓に有している二つの石の存在も頭から離れない。小さな石で、膵炎で入院したときの先生が「この大きさならそのままでも大丈夫」と太鼓判を押されたが、俳優の八千草薫さんを初め、私の周囲で膵臓癌が発覚した人が多いので気になってしまう。

膵臓に関しては、兆候を感じたときは手遅れなんて恐ろしい言葉もあり、肝臓と共に「沈黙の臓器」と呼ばれているので恐ろしい。

妻の身内も数年前に膵臓癌で亡くなっている。一緒にサイパンへ行われた結婚式へ行ったこともあるし、入院していた病院へ見舞いにいたこともあるが、有明海の海苔の養殖で知られていたが、病状が出た時には手遅れと言われて衝撃を受けていた。

手術も不可能と言われたら絶望感に苛まれる。激痛に苦しむのでモルヒネの投与で緩和していたが、治癒の見込みが全くない病気は最悪で、病室の天井を見ながら自身の現実を悲しむことになる。

数日前、トンガで海底火山の爆発噴火で島が一つ沈んでしまい、新島が3つ出現したニュースがあったが、その後にフィジー付近で大きな地震があり、我が国の大地震の引き金にならないかという開設が気になった。

トンガでは地下10キロの出来事だったらしいが、フィジーの地震は地下500キロ以上というのだからびっくりだが、それで大きなマグニチュードを記録したので恐ろしい。

桜島の噴火爆発もこれまでにない状況だそうで、5000キロ上空まで噴煙が達しているニュースがあったが、飛行機のエンジンが吸い込むと不具合に至るケースもあり、鹿児島空港や宮崎空港の閉鎖にならないかと心配する。

関西空港が誰かが飛ばせたドローンの影響で決行や遅延の影響が起きたそう。過日も同じ出来事が報じられていたが、便利な物が登場した裏側でこんな問題も浮上するが、予定の変更を余儀なくされた人達のことを考えたら深刻な問題である。

この「独り言」で過日に掲載した「霧島ホテル」の大浴場の写真を見られた知人が、ネットで検索して行ってみたくなったと言っていた。体育館みたいな中にプールのような大浴場があり、その周囲に様々な異なる泉質の温泉があるので驚きだが、ガラス張りのレストラン「杉パレス」と共に、このホテルの特質となっている。

今日の写真はその霧島ホテルの大浴場の別の写真を。
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