2020-04-26
貴重なアドバイス NO 8775
喫茶店へ行くのに

そんな社会状況の中、数号前にユニークな友人と書いていた人物について紹介を。彼は最高学府を出た素晴らしい頭の持ち主だ。裁判の体験もいっぱいあり、原告になったり被告になったりしていた。
彼が発想するイメージを形として具現化させる技能は卓越しており、随分昔に「棺」を乗せて動かせる台車を相談したらチラシの裏面に鉛筆で設計図を書き、「50000円」で受けたと言い、数日後に軽トラックで運んできた台車にびっくり。どの方向へも動かせる車輪が付いており、台車そのもののを乗せるパイプの太さにびっくり。彼は「安全が第一」と涼しげに語っ
ていた。
そんな彼の存在で知られる出来事があった。大阪の梅田で偽の夜間金庫が入りきらずにしたからはみ出して発覚して事件があったが、あまりにも見事な設計と発想から彼が疑われたのだが、「私ならこんな失敗は絶対にしない」と設計図を書いたら捜査員やアドバイザーになっていた大学教授も「レベルが違う」と疑いが晴れたという顛末もあった。
彼は様々な特許も取得している。麻雀の自動機種にも絡んでいるし、ベッドの一部が車椅子になる発想も彼の案だった。「嫁はんに逃げられて寂しい老後を感がえたらこんな物が出来たのよ」と行っていたが、その後にご夫婦と神戸ゴルフ倶楽部でラウンドしていた時に豪快に笑っていたことを憶えている。
私が九州での講演を終えて帰阪途中の中国道でのことだった。自動車電話が鳴り「母親が亡くなってな。明日のお通夜と明後日の葬式の司会を頼むわな」と懇願された。
葬儀の場所は大阪の天満の方だったが、お通夜に行くと大勢の親戚さんの前で私に「マイクを貸して」と行って喋り始め、散々親不孝をして来ましたけど、お通夜と葬式で親孝行が出来ました。日本一の葬儀司会者にお願いできたからです」と言ったので、一斉に親戚さん達の視線が私に向かってきてやり難かった。
彼には法律の線引きという「詐欺」と「詐欺でない」ケースについても興味深く効いたが、ゴルフのバブルの時代に会員権詐欺が流行していたが、申込者の住所、氏名、電話番号などを整理して名簿を作っておけば詐欺には鳴らないと言ったことが印象に残っているが、当時のゴルフ雑誌に訝しい会員募集の広告が多く、知人や友人で被害に遭ったケースも少なくなかった。
そんな彼が私の一連の係争についてアドバイスをくれ、「刑事告発」と「民事提訴」を同時にするべきで、信じられない「中元」「歳暮」に関してはそれぞれが原告として各地の裁判所でやるべきと強く言っており、そうならないことにしなければならない弁護士が表面化して嘲笑されるだろうと言い切っていた。
刑事告発に証拠はいっぱいあるし、税理士と税理士事務所の職員を法廷に出させる準備も整っているが、全ては4月30日の木曜日に決まる。
GWの田H県への移動は自粛して下さい」となっているが、あちこちの温泉旅館を調べたら、営業を自粛中ですと言うのが多く、コロナ問題は観光産業にも深く影響しているようだ。
今日の写真は中国で建設されるという競技場だが、蓮の花をデザインしているようだ。