2024-05-30
美しかった花菖蒲園 NО 10164
大病を患って退院してからしばらくは車に乗せてもらうと気分が悪くなり、バスもダメで、伝写のクロスシートもダメで社葬の外の景色が流れるのを観ると酔ってしまうので大変だった。
やっと電車に乗れるようになったのは退院してから1年後のことで、妻の友人二人と供に4人で一泊旅行に出掛けることになった。
行き先は森野石松で知られる遠州の森の神社で、その隣に有名な菖蒲園があったので行くことにした。
列車のチケットやホテルの予約は私が担当し、二人が桃谷駅がもお寄りだったので天王寺域に8時半頃に乗ってくれたら寺田町駅から乗るからと伝えていた。予定時間に合わせて寺田町駅の穂無にいたら、天王寺行の電車に二人のお姿を確認して天王寺駅へ行った。
お二人は新大阪まで天王寺から地下鉄で行くと思っておられたが、私が選択したのは「特急はるか」で、次は新大阪駅と言う列車だった。
「こんな行き方があったの」と驚かれたが、新幹線乗り継ぎになるので在来線の特急料金が半額になるからと説明したら驚かれ、「初めて知ったわ」と喜ばれた。
「こだま」に乗り換えて掛川駅まで行き、タクシーで菖蒲園へ行ったが、入場料を支払うだけの価値観がある見事な菖蒲園で、広い敷地いっぱいに数種類の勝負が咲いていて圧巻だった。
そこで昼食を済ませてからタクシーでヤマハの嬬恋まで行ってチェックインをしたが、そこは初孫が2歳ぐらいの時に娘が同窓会か何かで関東からやって来た場所で、夫婦で追っかけをして車で東名を走って出掛けたが、ホテルが満室で、仕方なく1時間ほど離れた倉実温泉まで走ったことがあった。
その時に満室だったホテルが予約出来たが、広い敷地に巡回酢が運転されており、大浴女の施設にもバスに乗って出掛けた。
夕食はバイキングだったが、まだ食欲が小さかった時期だった。次の日、巡廻バスで基地内を走駆していた時、妻の友人がゴルフをしよう言い出した。パー3ばかりの短いコースだったが、まだフラフラ感が強い時期でミスッショットばかりのラウンドになった。
あれからゴルフのクラブを手にしたことはないが、私のクラブセットはゴルフを始めた社員にプレゼントとした。
薬を服用しなければいけないのでガストに行って、「おろしうどん」と「うな丼」を食べて来た。
タブレットの画面に60歳以上は5パーセント割引と会ったので女性スタッフにそのパスポートカードを貰った。年齢確認もしなかったが、私がかなりの高齢者に見えたのだろう。
1階にあるコンビニに入ってパンを買って来て帰宅したら、10分も経たない内にインターホンが鳴って若い女性のヘルパーさんが来宅された。