2022-09-30
病気と寿命は別物か ǸО 8959
前号で触れた「お節」のことだが、以心伝心と言うのだろうか、昨年にお願いした会社から電話があり、「今年は如何ですk?」誉聞かれたので注文した。
年末の29日に排圧してくれるそうだが、昨年はテレビのCMから電話をしていた。クレジットカードでの支払いが済んだが、暗証番号を確認されることはなかった。
妻が加入している医療保険の関係書類が届かないので代理店に電話を掛けたらコロナ問題で大混乱が起きているそうで、代理店から書類を送って貰うことになった。
何度も入院しているので申し訳ないが、コロナの入院でも対象になるそうで少額だが期待しよう。
NHKの女子オープンのゴルフ中継を観ていたら、速報のテロップが流れカッパ寿司の社長が逮捕されたと言うことだった。会社も書類送検の対象になるみたいで最悪のイメージダウンだ。
しばらくするとまた速報が流れ「三遊亭円楽師匠」が亡くなられたニュースだった。様々な大病を乗り越えられて来たが、遂に「肺がん」に勝てなかったみたいだ。師匠は今年に棒梗塞を患っていた。過去に脳腫瘍の問題もあったが、脳梗塞のリハビリは大変だったろうと想像するが、車椅子で登場された際に声質が変わっていたことが気になった。
私も3カ月間のリハビリを体験したが、喉がやられていたので何度も発声練習をさせられた。
何とかコミュニケーション可能な声帯に戻ったが、掠れ気味になるのは治らなかった。
カラオケも歌えなくなった。高温も低温も出せないからで、指がコントロールできないのでピアノやギターも弾けなくなった。
メガ不自由になりつつあるので運転免許証も返納したが、温泉旅行だけが楽しみだったのに、妻が入院や、施設への入居をしたことでどこにも行けず、ネットで行きたい所を開けている・
最新の「ジパング倶楽部」の会報誌を見たら、表紙に過日に写真掲載をした武雄温泉の楼門の写真があり、獅子九州新幹線の開業から「佐賀・長崎~」の文字があった。
この楼門は、確か東京駅を設計した人物の作だった記憶するが、初めて武雄温泉に宿泊したのは楼門のすぐ近くの旅館で、宮本武蔵にゆかり深い「東洋館」で、2回目に行った時はその前の「春慶屋」だった。
楼門の設計者は辰野金吾氏で、釘を一切使わない建築法で知られている。
竜野市の作は日本銀行本店や大阪の浜寺駅でも知られているが、大正時代に大流行したスペイン風邪に罹患して亡くなられた。
円楽師匠は享年72歳だったが、味のある人物でその存在感は高く、静かに手を合わせよう。