2022-03-15

健康チェックは重要  ǸО 8849

病室の光景朝から医院へ行った。2週間分の薬を頂きに行ったのだが、自宅で体温を測ると「36,3度」あったけど大丈夫ですか?と質問したら、「あまりそくていしないように」と言われ、測定する行動が体温を上げるという考えも学んだ。

20数年前、友人の勧めであるクリニックへ通った。いつも患者さん達がいっぱいで、1時間は待たされた。

当時から高血圧の兆候があったが、ある日「新しい測定器が入ったから受けましょう」と言われて血圧測定のような閉まるツールが手首と足首に装着され、心電図を測定する時の物が心臓付近に貼られ、今から始めますと言われた。

手首と足首が締まるのを感じながら、測定が終わると診察室で結果を聞いた。その計測機種は心臓から血液がどんなスピードで流れるかを計測し、血管の硬さから血管年齢を参考にするそうだが、パソコンの画面に出た結果は衝撃的な数値で、52歳だったのに血管年齢は82歳と言われ、それだけ血管が硬かったことになり、そこから動脈硬化も考えられた。

それから診察を受ける度に寝台の上に寝かされ、腹部を触診されるようになった。それは後年に判明することになった腹部動脈瘤のチェックで、62歳の頃に発病していること知って人生が真っ暗になった。

ある日和室の畳の上に寝転んで新聞を読んでいたら、腹部に拍動感を覚え、普通じゃないと思って医院へ行ったら、奥へはいりなさいと言われて超音波を受けることになった。

ゼリー状の物を腹部に塗られ、やがて始まったエコー検査で「あっ、あるわ!」と言われて発見したのが直径4,2ミリの腹部動脈瘤で、何処かの病院で造影剤を用いたCTが必要と言われ、会社の近くの病院で受けたら大失敗で造影剤が全て漏れて左腕が大変なことになった。

それで撮影された画像は白黒で、それを持って医院へ行ったらなんでこんな画像なの?」と聞かれ事情を説明されたら「完全な医療ミスだわ」と言われて大変になった左腕の治療をしていただいた。

この動脈瘤については「いつ頃に出来たものか?」「どれだけの年数でこうなったのか?」どんなスピードで大きくなってくるのか?」のチェックが必要のことから紹介状を頂いて赤十字病院で精密検査を受けることになった。

「これで当病院のコンピューターにあなたのデーターが記録されましたから異変を感じたら救急車で来院してください」と部長先生に言われたが、「大阪市内から出ないように」「山奥の温泉などには行かないように」など幾つか注意事項を教えられた。

その中に「机の角に要注意」「他人の肘の動きに要注意」などもあったが。最も気になったのが異変が発生したら破裂で命に係わることのことで、20分以内に来院して手術をすれば50パーセントは助かりますが、腹部の中は血液だらけでその後が大変と言われ、「出来たら手術を」と勧められたが、運否天賦の考えもありしばらく様子を見ることにし、あちこちに出掛けていた温泉巡りも行けず、他府県に出掛ける講演も辞退する生活を強いられていた。

ネットで病気について調べたら恐ろしいことばかりで、手術なんて御免だと思っていたが、全国各地へ出掛ける行動が私の使命とも考える思いもあり、それから1年後にもう一度精密検査を受け、頭の先から足の先まですべてをチェックして貰い、人工血管の置き換える大手術を受けることになった。

この手術体験では不思議な幻聴、幻覚を体験したが、それについては何度か書いたので省かせていただこう。

こんな体験をお気に入りのクラブのママさんに話していたら、そのクラブの常連さんが自宅であおむけ認定る時に飼い猫が腹部に乗り、妙な拍動感から私のことを思い出され、病院へ行ったら破裂前の状態で手術を受けて助かったそうだ。ライオンズクラブ姉妹クラブの会長をされていたが、私のお蔭で命拾いをと感謝されたが私よりも猫に感謝をされるべきと話したことを懐かしく思い出す。
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