2021-12-03

行きたいけど  ǸО 8756

鷺温泉館 野菊前号を発信してから銭湯へ行った。ただ温もることが目的だったが、なじみの常連さん達と会って長話。私より9歳年上の方が「今日は7000歩歩いてきた」と言われてびっくり。

朝、昼、夕と3回犬の散歩に出かけることが日課だそうだが、誰が見ても私と変わらない年齢に見える。

浅い湯船に入って温まっていたら、出ようと思って行動してもうまく出られない。話したこのない方が腕を持って支えてくださったので助かった。

滑って倒れたら骨折の恐れがある。そんなことにならないようにどこかを持って歩行したが、銭湯は石鹸やシャンプー液で滑り易くなっているので要注意だ。

湯船の中で思い出したのが大病を発症して救急車で搬送される前日のことで、浅い湯船の中に入っていたら左半身が水風呂のように感じたことだった。

その時、割烹をやっている友人が入って来て二人でスチームサウナに入ったが、熱いスチームを吹き出すところが左足の脹脛に当って涼しい風を感じると言ったら、友人が「何をおかしなことを言っている」と一笑されたが、それは脳梗塞の兆候そのものだった。

浴室を出て脱衣場に行ったが、鍵を開けて着替えようとすると、女将さんが椅子を持ってきてくれて「倒れたら怖いからここに座って」と促された。

何とか着替えが終わって冷蔵庫からアイスクリームを出して支払いを済ませて下駄箱の所へ出たが、前回は靴が履けなくて10分ほど無駄な時間を過ごした。今日は大丈夫だろうと傘入れの中から杖を出して履こうと思ったら、前回と同じでどうにもならない。5分ほど経った頃、女将さんが4脚の杖を持って来てくださって頼ったが、それでもうまく進まず焦燥感と情けなさに腹が立った。

それから苦労して何とか履けたが、後ろを踏んでスリッパみたいにして帰宅した。

こんな調子じゃ銭湯にも行けない。見るに見兼ねた人達が助けてくださるのは有り難いが、迷惑を掛けたくない思いが強く、抵抗感が強くなった。

それでも足の冷えを改善するには銭湯で温まることが何よりで、また行こうかなと思っているが、足腰を鍛えて倒れないように気を付けよう。
前号の写真は湯の郷温泉の「鷺温泉館」だが、今日の写真は貸切風呂で撮影したものを。

そうそう、かなり強い地震が続いた。朝の和歌山県を震源とする地震はびっくりした。いつもの喫茶店でモーニングタイムだったが、ママさんが「地震やわ」と言ったら天井に下がっている照明がかなり揺れ、隣席におられた常連さんも「気持ちがわるくなったわ」と車酔いみたいな状態になられていた。

先月の初めころから地震のことが気になっているが、富士山付近や南海トラフにつながる和歌山県の箴言には恐怖を感じる。

大きな地震が襲来しないことを願っているが、小笠原付近は台風接近で暴風雨が吹き荒れている。自然に対して謙虚にならなければ地球の神様が立腹される。永久凍土が融けたり、アマゾンの原生林を伐採していたら未知のウイルスが出てくるかもしれない。コロナなんてその一つかもしれない。

日大の田中理事長の問題が喧しい。周囲にイエスマンしか存在しない環境が最悪で、辞任や解任されても陰性みたいな状態が想像される。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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