2021-03-11

寂しい話  NO 8721

松阪の海津「有り難う Japan」の電光文字を掲げて横浜港を出港してから心配していたことが現実となり、今や変異ウイルスの感染にまで広がっている。

年内に終息するなんて雰囲気はなく、数年は続きそうだと言われているが、慧海の感染者数を見ても半端じゃないことを物語っている。

こんな状態でオリンピックなんてどう考えても難しいだろうが、実現するの一点張りで進んでいるようだ。

外国人の観客を迎えないような設定も考えられているみたいだが、世界的なアスリート達が参加してくれるのだろうかと疑問を抱くし、まるで国体になってしまうのは寂しい限りだ。

種目によってするしないが決められると思うが、頂点を目標に過ごして来た人達のことを考えると余りにも残酷で「コロナのバカヤロー」と叫ぶ人達が少なくないだろう。

東日本大震災から10年目を迎えたが。火山ランドとして知られるアイスランドの地震の回数も驚きだ。

世界の各地で火山の活動も活発になっており、自然災害に対する備えを忘れないようにしたいし、地球環境に対する我々人間はもっと謙虚になる必要がある。

医療の逼迫が問題になっているが、電力の逼迫からエアコンの使用が難しくなる時代が到来するかも知れない。

妻の中学校時代の同窓生から電話があった。彼は関西地区の幹事を担当されており、妻が「豊ちゃん」という愛称で呼んでいる。

私の小学校1,2年生の同級生に「豊君」がいた。私が母の実家で兄嫁さんのお通夜が行われることを知って伊勢に出掛けたが、その時に「豊君」が「久し振り」と来てくれ、「瓦屋の悦が出世して伊勢神宮の警衛のトップに就任していることを教えてくれた。

警察畑を進んでいた人物だったが、伊勢神宮の警衛のトップになるとは凄いことで、彼とは近鉄志摩線野沓掛駅の近くで昭和天皇の行幸の車列に日の丸の旗を並んで振ったことを憶えている。

2年前に友人達と伊勢神宮に参拝した際、経営の方に彼のこと聞いたら2年前に亡くなっていたこと聞かされて衝撃を受けた。葬儀は津市で行われ、その経営さんも参列されたそうだが、現役時代に伊勢神宮で会い会いたかったと寂しくなった。

その豊君も昨年ニンバ区鳴ったことを知ったが、今日は近所にいる友人から共通する友人が亡くなった古都を教えられた。車3台で松阪の海津で焼き肉を食べ、榊原温泉の榊原館で日帰り入浴をしたことが思い出され、音大ご出身の奥さんのことが気になっている。
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