2021-03-05

新語・造語  NO 8718

「相談の窓口」という言葉が流行している。テレビのCMでも「保険の窓口」というのが目立って多いが、何時もの散歩コースにオープンしている「お葬式の相談窓口」の前を通ったら幟に入っている文字を目にして衝撃を受けた。そこに「直葬 火葬式 8万円より」とあったからだが、さすがに大手互助会らしい発想で、人間の尊厳を無視したビジネスモデルの東上に強い抵抗感を抱いてしまう。

この大手互助会は、過去に新聞のチラシで物議を醸した出来事あった。有効期限のことが明記されていたからで、「それまでに亡くならないと行けないわけだ」と話題を呼んだものである。

私は過去に北海道の知られる観光グループのホテルに宿泊し、帰阪したら先にホテルから菓子箱の入った荷物が届いており、添えられていた手紙を読んだらびっくり。そのホテルを予約してくれた有人に宿泊料金をイアタ抱いていたにもかかわらず、私からも請求してしまい結果として二重摂りになってしまい、社内の連絡ミスから発生した恥ずかしいトラブルでしたと謝罪文があったが、同封されていたお詫びの印である宿泊招待券を目にして腹立たしくなり、私自身が怒りを表さないことになった経緯を書いて抗議の手紙を送った出来事があった。

私が強い抵抗感を抱いたのは、その宿泊券に有効期限が2年と明記されていたからで、謝罪の姿勢に有効期限はないだろうと反論したわけだが、次回に行く時は宿泊券を使用せず、正規料金を支払うので、妻のためにデザートを一品プラスして欲しいと書いたら、次の年に行ったら特別室に通され、びっくりするような歓待をされることになった。

この時は札幌から車で中山峠声を摂って送っていただいたが、車を運転してくれた友人が中山峠の売店で私の大好物のジャガイモを蒸した物を買ってくれ、それが特別に美味しかったことも忘れられない。

ホテルの玄関に到着したら、中国の団体客のバスが停車したばかりで騒がしいのではと懸念を抱いてしまい、静かな食事処で静かですね? 中国のお客さんは?」とスタッフに尋ねたら「隔離していますと」と思わず言葉を滑らせていたことを憶えている。

前述した「私が怒りを出さないように」なったのは、音響と照明の会社の社長をしている友人がベンチャーズの日本公演を担当していた際の発生したハブ忍具のミスに終わってから控え室に謝罪に行ったら、リーダーが「あなたは誤らなくて良いよ。あれは器材のミスだから器材がが謝罪すれば良い」と言う出来事を教えて貰ったからで、それから「借り」を作るより「貸し」を作る方が良いことを学んで実践するようになったからだった。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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