2020-12-21
何処にも行けない NO 8674
コロナ問題がいよいよ深刻になってきた。イギリスで変異したウイルスが発見され、感染率が70%も強くなるというニュースにゾッとしたが、我が国でも20万人を超える感染者が出ているので非常事態である。
菅総理の快食問題が俎上に上がっているが、日本の国民は何と愚かな人物を総理にしてしまったのだろうか。前総理の「ですね調」が大嫌いだったが、官僚の作成した原稿を読むだけの現総理の姿も情けない。
こんな人達がコロナ問題に真剣に取り組むことは期待できず、誰で森か出来るレベルの決断がなぜ遅れたのかと追求したい。
世界中でワクチンの接種が始まっているが、強いアレルギー反応が出たケースもあり、「様子を見てから受けたい」と発言する人達が少なくない。
数号前にコロナによる死亡者の多発が予想され、葬儀社の対応も考えないと行けないと書いたが、それが現実味を帯びてきたので深刻である。
コロナ問題から我々高齢者は外出を出来るだけ避けるように言われているが、温泉旅行だけが楽しみだった晩年にこんな降って湧いた問題が起きるとは心から「コロナのバカヤロー」と叫びたくなる。
入会しているJRのジパング倶楽部も利用することなく更新をしたが、まだ当分は利用することもないようだ。
雲仙温泉、平山温泉、武雄温泉、嬉野温泉、小浜温泉、湯田温泉、二日市温泉、三朝温泉、指宿温泉、霧島温泉、長湯温泉、筋湯温泉、城崎温泉などに行きたかったが、大阪から他府県に出掛けることは出来ないみたいで、当分はネットで核温泉の情報でも観ることで我慢を強いられるようだ。
山鹿温泉、湯布院温泉、別府温泉、内牧温泉、道後温泉などに行ったことがあるが、次は何処へ行こうかという楽しみがなくなったことは寂しいが、コロナに感染してこの世を旅立つことだけはないように気を付けたい。
山陰の湯村温泉での体験談が忘れられない。妻が友人達とバス旅行で湯村温泉に行くことになり、バスが苦手の私はJRで行くこにし、城崎駅まで特急で行き、普通列車に乗り換えて浜坂駅に到着。タクシーで行き先の旅館名を告げたら「露天風呂が有名な温泉ですから」と言われて楽しみになり、着いて部屋に案内されると同時に浴衣に着替えて露天風呂に向かったが、深い積雪の上に吹雪が舞う中を百段近い会談を上がって露天風呂に着いたが、想像を絶する冷え込みでどうしようもなく、軽くかけ湯ヲしただけで熱い湯船の中に入った。
部屋に戻ってしばらくすると夕食の案内があり、高齢女性の団体さんが待ってくれていたが、担当の仲居さんに露天風呂の体験談を話したら、あそこは先にに大浴場で温まってから行くところです」と言われて恥ずかしかった。
その後に湯村温泉に出掛けた際は、その旅館の経営母体が変わっており、「いづつや」を利用したが、江原駅からバスによる送迎があり、城崎温泉の遙か手前だったのでびっくりしたことを憶えている。
娘から宅急便で「コーンスープ」が届いた。孫達へのクリスマスプレゼントとお年玉を合わせて明日にでも現金書留で送ろう。