2018-08-07
10年経ったら NO 8275
微熱が続いてもう20日以上になる。友人からレントゲンでも確認したらとアドバイスされ、ちょっと気になって夕方に医院へ行った。
友人は医師ではないが医療関係に従事しており、こんなケースでは消去法で確認することも大切だと言うことから行動した訳だが、レントゲン撮影の結果は肺炎でも結核の兆候もなく、先月末にチェックした採血検査による炎症所見数値を確認するべきかと採血を受けて来た。
その結果は明日に朝に判明するが、果たしてどんな数字が出るのだろうかと気に掛かる。
正月、GW、お盆の季節は昔から嫌いである。医院や病院が休診となることも多いからもあるが、葬儀と言う仕事に従事していたことから社員や社員の家族のことを慮ると辛い思いを抱いていたからだった。
これまでの歴史で休診の時期に体調を崩したり病気になったことが何度もあった。昨年の正月には予想もしなかった症状が出て大変な目に遭ったし、3回も入院した体験のある絶食を強いられる病気の2回目は土曜日に発症、月曜日まで我慢したことが最悪で悪化してしまい、6日間絶食で済むところを11日間も絶食させられることになってしまったこともあった。
2週間毎に処置を受ける問題もあるが、このお盆の時期は変則になるので大変で、救急外来で病院へ行くようなことにならないように気を付けよう。
ここからは「幸せ列車」の「10年前の独り言」の再掲を。
頼み末世(まっせ)! NO 2243 2008-07-07
洞爺湖サミットで北海道は大変のようだ。2万人もの警察関係者が北海道入りし、空港、駅などの厳重な警備態勢を敷いている。
道内の高速道路の一部の通行止めや、あちこちで徹底した検問も行われていたようだ。
深い交流のある同業仲間も大変だろうが、ご不幸を迎えられたご遺族や親戚の人達も大変。時間の遅れだけではなく飛行機の予約で問題発生というケースもあったと想像する。
それにしてもこの暑さは普通じゃない。我が大阪でも33度を超えたというのだから堪えるではないか。地球環境が間違いなくおかしくなっていることを理解し、サミット出席者全員が危機感を抱いて欲しいと願っている。
京都議定書問題でアメリカ大統領の経済優先行動には衝撃を受けたが、そのアメリカでも旱魃と洪水が次々に発生し、ハリケーンや竜巻の大型化が顕著になっている現実を真剣に考えるべきだろう。
政治家とは「任期」中の「人気」を最優先する傾向が強く、裏を返せば自身の利益第一ということになっている。10年先、いや100年後、そして地球から宇宙全体のグローバルな視点で考える政治家の登場に期待したいものではないか。
15年前、ある会合で「高齢化社会の到来」と発言したら「誤っていますよ!」と否定された大学教授の言葉を思い出した。「日本は、高齢化社会ではなく、もう高齢社会に突入しているのです」と指摘されたのである。
その先生は、当時から年金の破綻を予想され「団塊世代は大変だよ!」とも仰っていたので印象に残っている。
周囲で年金を話題にすることが一気に増えた。それは、社保庁の杜撰なミスの発覚もあるだろうが、団塊世代の我々が60代を迎えたからで、「何歳から受給申請を?」という会話が最も多く、60歳、65歳なんて選択を国民にさせる「博打」的システムに怒りの意見が多いのも当たり前である。
我が葬祭業界の組合に年金基金システムが出来たのは16年ほど前だったが、会社側が全額負担をする基金をすぐに導入したのは社員達の将来のためであり、発足当時に加盟をした同業者が少なかったことを記憶している。
様々な業種団体の基金システムが破綻している事実もあるが、「寿退職」した人達でも将来の何かの足しになれば結構なこと。何れ現役を引退して年金生活に入ることになるが、孫の小遣い程度の余裕は欲しいもの。そして、紅葉マークを貼り付けた車で温泉の旅でも出来ればとささやかな夢を抱いている。
それが実現する頃、果たして地球の環境はどうなっているのだろうかが心配だ。40度を超える熱帯列島になっている可能性もあるではないか。
地震、雷、火事、オヤジの中で「オヤジ」はトーンダウンから消え去り、新しく火山噴火、大型台風、竜巻、熱波気象なんて言葉が加わっているかもしれない将来だ。
今日の写真は北海道旅行で富良野のホテルの部屋にあった「てるてる坊主」を。