2017-06-01

衝撃的な出来事  NO 6979

イギリス 全英オープン40年前にサンパウロに行った際にお世話になった人物が来日された。サンパウロにある浄土真宗のお寺の檀家さん達30人の団体で、目的は門主が代わられた西本願寺に参拝されることだった。

すでに大半の方々が帰国されたようだが、北海道から九州までの旅をされ、大阪に立ち寄られたので夕食を共にした。

サンパウロからドバイ経由で関西空港に来られたそうだが。33時間を要したと大変だった機内体験を拝聴した。

我々夫婦がサンパウロに行った際は羽田発のバリグ・ブラジル航空で、アンカレッジ、ロスアンゼルス、ペルーのリマ、リオデジャネイロで国内線に乗り換えてサンパウロに到着した行程だったが、36時間を要した大変な旅だった。

当時の為替レートは1ドル「260円」だったと記憶しているが、外貨の不足からブラジルの人達が「ドル」に交換するためには同額を1年間の期限で国に預金をする制限があり、我々が現地入りしたことを知られた人達が「ドルに換えて欲しい」とびっくりするレートを持ち掛けられて大変だった。

そんなことをすれば違法になるのでお断りしたが、10日間の滞在で10数人から要望された出来事を思い出し、我が日本の国が恵まれていると思った体験となっている。

天才的なプロゴルファー「タイガー・ウッズ選手」が逮捕されたニュースにびっくりしたが、公開されていた虚ろな表情の写真を見て衝撃を受けた。

飲酒運転ではなく服用している薬の副作用が原因だったような記事があったが、腰や足の手術を何度も受けて回復を目指したが残念にもうまく行かなかったようだ。

かつてゴルフを楽しんでいた時代がある。ゴルフ仲間に整体師をしていた人物がいたが、ゴルフ場へ向かう車内で「タイガー・ウッズ選手」の話題になり、彼の華麗なスイングに驚嘆する思いを共有して「羨ましいな」と話していた。

その中で彼が自身の仕事体験から指摘していたことがあった。それは「タイガー・ウッズ選手」のスイングによる腰と足への負担の危惧で、「余りにもフルスイングをし過ぎる。将来に足腰に問題がなければよいが」ということで、そんな懸念が現実となって世界ランクのトップか落ちてしまったようである。

人生には挫折感を味わうこともあろうが、最悪の想定をしながら日々を過ごすことも大切で、トレーナーやコーチなど様々な専門分野のプロスタッフが周囲に存在した筈だが、こんな状況を迎えたことは本当に残念なことである。

今日の結びに偉大なプロゴルファー「ジャック・ニクラウス氏」が語っておられた言葉を紹介しておこう。

「世界中でゴルフを楽しまれる人は多いが。絶対に100を叩かないという人は15%しかいない」

今日の写真はゴルフにあって伝統ある全英オープンの開催地を。
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