2016-11-14

ご仏縁から  NO 5029

予土線で撮影したホビー列車朝から電話があった。相手は久し振りに会話を交わすことになった「サンサンてるよさん」だが、この「独り言」を昔からご笑覧くださっている方なら彼女のことはご存じだろう。

京都大学薬学部を卒業された才媛だが、過日に書いた手術後の痛みの話が面白いからと彼女が発信されているブログに転載くださったそうで恐縮した。

その手術の前に彼女のお母様の葬儀を担当させていただいたご仏縁もあったが、手術入院中に入学式を迎えられた娘さんを伴われて見舞いに来てくださったことを憶えている。

実はこの手術の麻酔が醒めた後から激痛で苦しんで退院後も4か所の整骨院、2か所のカイロプラクティック、整形外科病院、手術を受けた大阪赤十字病院の形成外科なども受診したが一向に和らぐことはなく苦しんでいたが、彼女が「一度試されたら?」と提案くださったのが京都京阪三条駅近くにある「タオ指圧」で、彼女はそこで高額な費用を支払ってセミナーの受講をされており、「偽物ではない」という確信を抱かれていた。

そんなことから予約をお願いして通ったら、不思議なことに1回目で痛みが半減。3回目に訪れた時に完治するという不思議な体験となった。

それから2年後に大病を患って後遺症に悩まされることになったが、その時も何度か通って施術を受けていた。

「タオ指圧」とは「タオ療法」とも言われ、人間の血液の流れに大きな影響を与える「経絡」を指圧する治療法で、一般的な指圧のように強く押さえられることもないのに心地よく改善の兆しを感じるのだか至福のひとときとなる。

もしも何かの痛みで苦しんでおられたら、一度はご体験をされることをお勧め申し上げる。

「葬儀の仕事から不思議なこともいっぱい体験されておられるでしょう。それをまとめて本に残されては如何でしょうか?」というご提案も頂戴したが、この世を出立するまでにしなければならないことがまた増えることになった。

今日のテレビの旅番組を観ていた。ローカル線であちこちのスポットを訪れるものだが、朝ドラでやっていた懐かしい「おはなはん」の故郷「大洲」も出て来たし、肱川も紹介されていた。40年前に肱川の「鹿野川ダム」に3人の釣り仲間とヘラブナ釣りに行ったことあるが、その時に宿泊した船宿に釣果を記したノートが置かれ、前日に俳優の松方弘樹さんと近衛十四郎さん親子が40センチ以上を30枚も釣られていた事実を知って興奮で一睡も出来なかったことが懐かしいが、今日の番組では「鹿野川荘」という立派なホテルがオープンしていることを知った。

今日の旅行者2人は八幡浜や宇和島へも訪れていたが、我が夫婦が今春に四万十川を観るために1泊2日で四国を半周したコースだったので懐かしかった。

今日の写真はその時の予土線で撮影したユニークなホビー列車を。
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