2016-05-21

感じたこと  NO 4861

四天王寺西門で撮影BSテレビで「野天湯」をテーマにした番組が人気だそう。午後11時半からの放送なのですでに「おやすみ」という人もおられるだろうが、「山田べにこ」さんという若い女性が日本中の「野天風呂」を探求している企画で、温泉好きの人に必見という意見もある。

この番組を観ていて気になるのが彼女の言葉遣いで、折角興味深い番組なのに勿体ないと思ってしまう。彼女は何かの行動をされる度に「したいと思います」という発言をしてから始めるからだ。

「それでは入ってみたいと思います」なんておかしな日本語で、すでに決まっていることを「思ってどうするの?」と考えてしまうのである。

余計なお世話と指摘されるかもしれないが、「野天風呂」の必需品をリュックに背負って山間部の「けもの道」を行く彼女は凄いとエールを贈りたい心情も抱いている。

「熊避け」のための鈴や撃退用のスプレーまで携行しているのだからびっくりだが、温泉の温度や成分を確認している光景も興味深いものでお元気で続けて欲しいと願っている。

さて、沖縄で若い女性がアメリカの軍属職員に殺害されると事件が起きていた。地元の人達には衝撃的な出来事だが、日米両国の政府は「何でこんなことを!」と嘆いていると想像する。

愚かな事件を起こしてしまう愚かな人がいるのも社会だが、被害者の家族には「悲嘆」どころではない思いを抱かれるだろう。これまでに何度か書いたことに「戦争と宗教は人を変える」ということがあるが、タクシー強盗が運転手さんを殺害することも今回の事件も同じで、犯行に及んだ人間は捕まりたくないから殺害に至るもので、昔、あるパーティで同席となったタクシー会社の経営者にそのことを話したら、次の日に運転手さん達に「強盗に遭ったら同情して自分を守ることを優先しなさい」と指導されたそうで、次の会合で会った際に感謝の言葉をいただいた思い出がある。

加害者にも妻や子供の存在があるようだが、多くの人達を不幸にする行動は最悪である。お気の毒な被害者のことを思い浮かべて手を合わせたが、災難は何時何処で遭遇するか分からないことを再認識した。

朝から医院へ行った。2週間毎に貰っている薬が目的だが、最近の体調の異変について伝えながら診察を受け、2週間後に採血検査ということになった。

「死」は前から迫って来るとは限らず、ある日突然に後方から襲われるような急変もある。心疾患や脳疾患は予想外にやって来るので恐ろしく、その瞬間にこの世から出立してしまうこともある。

深夜の就寝中に異変を来し、その瞬間からどうにもならない体験をしているのでご笑覧くださる皆さんに気を付けていただきたいと願っているが、血圧のチェックと定期的な血液検査の重要性を認識したいし、腹部の超音波検査や頭部のMRI検査やCT検査も体験されることをお勧め申し上げる。

近所の知人のお身内でご急逝をされてしまった不幸があった。そんなことがという出来事で衝撃だが、明日の葬儀に参列する予定である。

今日「21日」は「お大師さん」の日。四天王寺には多くの人達が参拝されるが、境内に露天商が並ぶことも知られている。恒例としてずっと早朝から参拝を続けている友人夫妻がおり、今日も朝から様々な物を買って来て届けてくれた。お蔭で昼食と夕食で食卓に並んで美味しくいただいたが、また「借り」が出来たのでお返しをしなければならない。

今日の写真は四天王寺の西門から入ったすぐ右側にある「聖徳太子影向引導の鐘」を。
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