2016-05-08

甘い物注意報  NO 4848

豊後森駅昨日は朝から院へ行った。待合い室に近所の知人がいて話しているところへ高齢の女性がやって来た。カウンター窓口の女性スタッフに「ここで薬を貰う訳には行かないの?薬局まで歩くのは葦が入たくて大変なの」と言っていたら、先生の奥さんが「医院に置いていない薬もあるから仕方がないの」と説得されていた。

そんなやりとりが落ち着くと「このお婆ちゃんのね、お孫さんがヤクルトのドラフト指名でプロ野球選手になったのよ」と教えてくれたが、過去にスカウト部長のお父様の葬儀を担当した思い出があり、その故人も歴史に残る有名な選手だったので懐かしく思い出すことになった。

さて、最近のテレビには旅番組が多い。今日もBSで「大分 絶品の春旅」という企画で女優が「特急ゆふいんの森」を利用して日田市内の豆田町、由布院の温泉旅館、大分の海の幸、別府の花巡りなどを紹介していた。

列車が走る久大本線には菜の花と桜の光景が見られたので4月の初めだったと思われたが、その後に大地震が発生するとは想像もしなかっただろう。

由布院温泉で宿泊に利用されていたのは「緑涌」という高級旅館で、小涌園で知られる藤田観光グループの系列旅館だった。

由布院の旅館で御三家と呼ばれているのは「玉の湯」「亀の井別荘」「無量塔(むらた)」だが、宿泊料金からすると同格であり、結構注目されているようだ。

藤田観光は大阪の「太閤園」でも知られるが、ワシントンホテルも系列で、全国的に展開している観光グループでもある。箱根小涌園を利用したことがあるが、伊勢志摩の鳥羽の高台にある鳥羽小涌園が9月30日で閉業するというニュースもあり寂しいが、営業している内に訪れたいと考えている。

伊勢志摩のことが出て来たところで触れておくが、今月の下旬に伊勢志摩サミットが開催されるところから警備に関する警察関係者の利用で現地は大変な状況になっているというニュースもあった。

世界中に伊勢志摩のことが知られることは観光産業として大きなプラスとなるが、本番が始まるまでの期間は地元の宿泊施設や真珠産業に携わる人達への影響も大きいだろうと想像する。

届いた郵便物の中に葉書があり、そこにポプラ社のシルバー川柳2が紹介されていた。

「お出かけは 歯科外科内科 耳鼻眼科」「今日も又 雨戸を開けて 無事知らせ」「漢字でず 辞書を引けども 目が見えず」「たちあがれ 日本じゃなくて 足と腰」「アイドルの 還暦を見て 老いを知る」「その昔 恐竜見たかと 問うひ孫」

そんな秀逸な川柳に自身の年齢を思い浮かべながら、この「独り言」を打ち込んでいるが、今日は友人に誘われて天王寺駅でお好み焼きを食べ、ふと目に留まった和風の甘党の店にも立ち寄って来た。

明日は大きな病院へ付き添いで行く。定期的な診察の日だが、帰路に甘い物を食べないように気を付けよう。

今日の写真は久大本線を走る「特急ゆふいんの森」の車内から撮影した「豊後森駅」の看板を。このすぐ近くに有名な「豊後森機関庫」があり、転車台と共に登録有形文化財、また近代化産業遺産として登録されていることも知られており、車内からその光景が見える。
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