2016-04-26

手を合わせながら  NO 4835

筑後船小屋駅他の原稿を打ち込んでいたら日付が変わってしまったが、今月はご仏縁に結ばれるお寺様のご遷化が続く。朝からスタッフの車と出会って、寺町のご住職のご逝去を知った。

檀家さんの葬儀で何十回とご一緒した思い出があるし、上品で美しい女性だった奥様が若くして亡くなられた際の葬儀のことを憶えている。

境内には多くのお墓があり、夏は蚊が多くて大変だったが、何軒も葬儀が重なってスタッフが足りず、アシスタントをしてくれる女性スタッフが間に合わなかったので右手でハンドマイクの状態でいっぱい到着していた弔電を代読していたら、左手の甲に蚊が止まっているのを見て参ってもどうにもならず、その後から辛い思いをしたのは言うまでもない。

自宅葬、お寺での葬儀、また地域会館での葬儀には一般的な市販薬、虫除け、かゆみ止めなどを準備しているが、スタッフ会議から何を準備するべきかという中で女性のストッキングというのが提案してびっくりしたことがある。

奈良県の高級住宅地で行われていた葬儀でのこと。接待担当の女性スタッフが会葬者の女性のストッキングが伝線していることに気付き、臨時に設けていた仮設の接待のための厨房に案内し、しばらく出入り禁止にして対応したことが随分と喜ばれ、数日後に感謝の手紙とお菓子が届いたこともあった。

今月はご仏縁に結ばれたお寺さんが3人ご逝去されたことになる。月末に遠方まで団参に出掛けるが、その方々のことを思い浮かべて手を合わせて来ようと思っている。

この「独り言」や「幸せ列車」の「短編小説 女将シリーズ」の毎日の更新、またシーンの会長のブログも時折に更新しなければならないので大変だが、メールマガジン「まぐまぐブログ」の原稿依頼が事務局からあったので今夜中に5本ぐらい書こうと考えている。

前回に送信したのは四国へ行く前に送信しておいたものだったが、もう全てが掲載されてしまったので新しい物を草稿しなければならないのである。「書く」ことは恥を「掻く」と何度も書いたが、これからもそれが続くことになる。

最近、前にも書いた寺田町駅近くの「鯛焼き」を買って来ることが多いが、昨日に購入して歩道を歩いていると追い越して行った知人の女性から「鯛焼きを買ったのでしょう。甘い物を食べていたら病気になるわよ」と言われた。前を通ると衝動買いをしてしまうことをセーブしなければ本当に拙いことは事実で、次の血液検査のことも気に掛かる。

東京オリンピックのエンブレムが決定した。昔から我が国の伝統として伝わる「組市松模様」となっていたが、A案からD案まで発表された時に一部で「A案ありきの出来レースだ」という指摘があった通りになったのですっきりしないが、委員会では「そんなことは一切ない」と否定していた。

それらは前回の物議になった盗作疑惑が尾を引いているみたいだが、国立競技場の問題や森元総理の一連の発言もその一員となっているような気がする。

今日の写真は九州新幹線「つばめ」の車内から撮影した「筑後船小屋駅」ホームの看板を。早く平常通りの運転になることを願っている。
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