2016-04-14
激 震 NO 4824
地震が発生した時間は午後9時26分だったが、九州新幹線や九州内の在来線が運転を中止しているという報道もあったが、NHKをはじめ民放全局が地震に関する臨時放送になっていた。
今回の震源地は2月に友人夫妻に案内されて行った温泉地の近くで、もしもその時だったら大変だったと想像している。
ニュースを観ている最中にも余震が続いているし、「緊急地震速報」が流れ午後10時6分に熊本県で「震度6弱」を観測したそうで、ちょっと恐ろしい状況になっている。
震源地がかなり浅いので大きな震度を記録したみたいだが、建物が半壊した情報も出ていたし、テレビ局の内部の揺れの映像もかなり強烈なものだった。
地震とは本当に恐ろしい。強い揺れを感じたところに「益城(ましき)」という地名が出て来たが、この地名のある住所に多くの知人がいるので心配だ。三船警察署の情報が流れていたが、益城町で倒壊した家屋が10軒以上あるそうだし、火災が発生しているということも気になった。しかし電話が全くつながらない状態になっている。
停電になっている地域もあるようだし、願うは余震が治まることだが、震度7なんて想像もしなかったレベルである。熊本県から自衛隊出動要請が入ったという情報もあったが、それで救助される人があればと早急に対策して欲しいと願っている。
交友のある大阪の友人や知人達から「熊本は大丈夫?」と電話が掛かって来る。共通の友人が現地に何人もいるからだ。
午後10時38分頃にも「緊急地震速報」が流れた。この震源地は過去にも何度か地震が発生していたが、「震度5」以上はなかったように記憶しているが、これだけ短時間に余震が続くとは何が起きているのだろうかと心配する。
20年ほど前のことだった。車で九州へ行っていた時に熊本インターチェンジから九州自動車道へ入ろうとした時、本線に入る手前のカーブでハンドルを取られて異変を感じたら、本線に入ってしばらく走行する電光掲示板に「地震 50キロ 速度規制」という表示が出た。その周辺の最高速度は「100キロ」だったが、「地震」という文字を目にしただけで減速走行するのは当たり前だった。
九州自動車道では玄界灘を震源とする大きな地震にも九州自動車道の古賀インター付近で遭遇したこともある。すぐに安全確認のために不通状態になり、長時間の渋滞の中で大変な体験をしたが、過去にも書いた山陽自動車道の広島付近で「芸予地震」に遭遇して恐ろしい体験をしたこともあった。
今日は過日に立ち寄った高知県の「おかざき葬儀社」さんから宅配便が届き、食品の商売が出来るほど珍しいプレゼントをいっぱいいただいた。
早速「美味しそう」と開封したのが今日の写真に掲載している土佐名産「芋けんぴ」で、坂本龍馬のお馴染みの写真がプリントされ、「こじゃんとうまい やみつきぜよ!」というキャッチコピーが入っていた。