2016-03-26

開業の日に  NO 4805

予土線三兄弟のホビー列車シーンの会長のブログを更新しておいた。タイトルは「プロとアマ」で、囲碁の世界に関することに触れた。ご興味があれば「scene.co.jp」からどうぞ。

今日から北海道新幹線が開業。ご仏縁に結ばれる北海道の友人達が喜んでいると想像しているが、JRでは全国でダイヤ改正が行われ、近畿圏に関係する範囲でも様々な変更がある。

「北陸新幹線」の「はくたか」の一部列車の所要時間短縮

「特急サンダーバード」の増発によって北陸エリアでの滞在時間が45分ほど拡大する

「特急はるか」の増発と朝時間帯と夕時間帯の一部が高槻駅に停車

関西空港発の関空快速の午後11時台の天王寺行き列車を大阪駅まで延長運転

JR神戸線に「摩耶駅と「東姫路駅」が誕生

「特急はまかぜ」の一部が竹田駅に停車する

新大阪を17時以降に発車する「特急くろしお」を和泉砂川駅に停車させる

便利になることは歓迎だが、安全第一ということだけは忘れないように願っている。

さて、死ぬまでに一度「四万十川」の清流を見たいと思っていたが、来月に予定を組んでいる。四万十川と並走する路線は宇和島から窪川へつながる「予土線」だが、予土線には「団子三兄弟」ならぬ「予土線三兄弟」というユニークな列車が存在している。

「しまんトロッコ」「海洋堂ホビートレイン」「鉄道ホビートレイン」だが、「鉄道ホビー
トレイン」は団子鼻の「〇系」新幹線みたいなデザインに改装した話題の列車で、何処かの駅で目にしたら撮影しようと考えている。

四万十川は日本最後の清流と言われているが、水質からすると高知県内を流れる「二淀川」の方が優れているそうだが、昔から本流に大規模なダムを設けなかったことが評価されているようである。

日本三大清流とは「四万十川」「柿田川」「長良川」だが、自然の美は国の財産として次代に継承したいものである。

弊社の本社近くに運河があるが、大都会にある美しくない水質は言うまでもない。そんな運河の側で在住していた友人の子供を、幼稚園になった頃に初めて故郷である徳島県に連れて行った時の話に驚かされたことがあった。車の中でずっと眠っていたそうだが、和歌山からフェリーで四国に入り吉野川の堤を走行している時に目を覚まし、川の流れを見て「お父さん、水道の水が流れている川だ」と叫んだからだ。

笑うに笑えない出来事だが、友人仲間で今でも語り継がれている話題である。

ちょっと行くのには不便だが、足摺岬も行ってみたいところである。温泉博士と自称している友人の話によると、足摺にも優れた温泉があるそうだ。

足摺という地名の謂われには諸説があるみたい。四国内を歩かれた弘法大師がさすがにお疲れになって足を引き摺られたとか、天狗が住んでいたのを役行者(えんのぎょうじゃ)が退治した時に足を引き摺って逃げたからというのもあった。

予土線は本数も少なく、3時間ぐらい列車がないこともあり、乗り継ぎ連絡をしっかりと調べてから行かないと無駄な時間を過ごすことになるので気を付けたい。

今日の写真は「予土線3兄弟」の列車である。
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