2016-03-21

あれから10年  NO 4800

サロンカーなにわ「幸せ列車」に紹介されている「10年前の独り言」を開けたら休載となっている。10年前は大きな手術入院をしており、確か今晩は集中治療室で術後の24時間を過ごしていた筈だが、麻酔が醒めてから様々な幻覚を体験したことも記憶しており、自室に戻ってからも2日間も不思議な体験をしており、それについては何度かこの「独り言」で紹介したことがある。

さて、4月はあちこちへ出掛ける予定があるが、その中にご仏縁のあるお寺の団参で祖父江善光寺参拝がある。善光寺は「信州善光寺」「岐阜善光寺」「関善光寺」「甲斐善光寺」「元善光寺」の「六善光寺」があるが「祖父江善光寺」は東海別院となっている。

それぞれに読まれた歌が目に留まった「信長が本佛迎えた岐阜善光寺」「手を合わす心をつなぐ関善光寺」「極楽をこの世で拝める祖父江善光寺」「日本一の泣き龍甲斐善光寺」「善光寺だけでは片参り元善光寺」「遠くとも一度は参れ善光寺」とあり、信州と甲斐は過去に参拝したことがあるので今年で3箇所目の善光寺を参拝することになる。

甲斐善光寺へ行った時は関越道での大きなバス事故があった日で、バスの運転手さんに安全運転をと車内で話題になったことを憶えている。

外国人の観光客が増えてバスが足りないというニュースがあったが、大きな事故が続いているところからチェックも厳しい現実を迎えている中、昨日も大学の野球部の学生を乗せたバスが火災事故を起こしていた。幸いにして負傷者はなかったみたいだが、走行中に出火するなんて想像するだけでゾッとする。

風邪で4日間寝込んだら、足腰が一気に弱ってしまったよう。過去に入院していた時、担当医が退院したら入院期間の3倍が回復に要する期間と教えてくれたが、それからすると12日間も要することになる。

来月初めにずっと行きたかった四万十川を見るために四国へ行く予定では、序に讃岐のうどんや道後の温泉に立ち寄り、土佐の高知を回って1泊2日1000キロ以上の鉄道の旅を組んでいる。

まだ切符は購入していないが、また連続乗車券にして「みどりの窓口」の方が驚かれると想像している。まずは体力を回復することが先決だが、昨日も阿倍野の近鉄百貨店に行くのに寺田町往復で大変だった。

最近の歩行はまっすぐに進めない状況なので困っている。その上に目が不自由になっているので段差に気付かず転倒する危険性が高まっている。この「独り言」を打ち込みに要する時間も長くなっているのは手先が狂って隣の文字を押すことが増えているからだが、そんな訳で誤字、脱字、誤変換が多いが何卒ご理解とご海容を。

鉄道に詳しい友人に四万十川に行く行程を相談したら、天王寺から「はるか」で新大阪へ・そこか「さくら」で岡山へ。マリンライナーで高松へ行って讃岐うどんを食べて「特急いしづち」で松山へ。1泊して次の日に「特急宇和海」で宇和島へ。普通列車で四万十川に沿って窪川へ。sこで「特急あしずり」で高知に入り、会痛い人物と少し過ごして「特急南風」で岡山へ。「さくら」で新大阪に到着したら和歌山行き直通の普通列車で天王寺まで戻るという行程だが、乗車券はきっと10日間前後の有効期間があるし、この間は途中下車が可能なのに1泊2日なのだから勿体ない気がする。

四国には会いたい人物が11名いたが、2人亡くなってしまったので9名となっている。今回はその内の何人に会えるか不明だが、一度は目にしたかった四万十川の清流が楽しみである。

今日の写真は珍しい観光列車「サロンカーなにわ」を掲載するが、旅行会社がチャーターして旅行客を募っている企画もあるが、この列車が何度か「お召列車」として利用された歴史もある。
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