2016-03-17

もうすこしかな  NO 4796

竹田城跡号後期高齢者となった友人と先週の初めに会ったが、独り暮らしの彼が自宅のガレージに車を入れて室内に入った所で倒れ、次に気が付いたのは病院のベッドという体験談を聞いた。

車から降りたことは憶えているが、そこからの記憶が飛んでいるそうで、所用があって電話を掛けてもつながらないので近くに住む娘さんが訪れて倒れているのを発見、救急車を依頼して入院に至ったものだが、インフルエンザが原因で40度を超す高熱が数日続き、肺炎になったら危険と言われていたそうだ。

あまり元気はなかったが、「よかったなあ」との会話を交わして帰宅したら、次の日から何か私も風邪の兆候。昨秋にインフルエンザの予防接種を受けていたが、少し微熱があって悪化するのを避けるために早目に医院で診察を受けたら間違いなく風邪の兆候。処方された薬を服用しても効果がなく、微熱が続いて4日間寝込、昨日に点滴を受けて今日は少しだけ楽になったが、こんな酷い風邪の兆候は初めてで、自身が弱っているのかなあと話したら、採血をしてくださった奥さんが「それだけ免疫が弱ったと考えるべきね」と言われた。

近上の方や友人達から様々な見舞いが届く。最も多かったのがイチゴでびっくりするほどいただいたのだが、数個食べても微熱の影響からか「甘い酸っぱい」を感じない。ひょっとして脳疾患の影響から味覚を神経に問題が発生したのではと気になって、梅干しで試したら酸っぱくて安堵した。

横になっていると腰が痛くなって来るし、足が弱ってしまう。少し楽になったので遠方の友人の喫茶店まで歩いたが、随分と歩行速度がダウンしているのは仕方なかった。

私を知る方々で、この姿を目撃されたら間違いなく「弱ったなあ」と思われただろう。午前中に医院へ行くのが遅くなり、夕方から診察を受けに行くことにしたが過日に受けた採血検査の結果も少し風邪系の細菌が見られるらしいし、水分不足を指摘されて来た。

薬はまだあるので明後日にもう一度診察を受けることになったが、体温が正常にならないと何もする気が起きないので困ってしまう。

微熱は本当に辛いもの。三食を「粥」にして梅干しを食べているが、今日の夕食は友人の奥さんが届けてくれた「鰤の照り焼き」を美味しくいただいた。

そんなところから「幸せ列車」の各駅停車の「短編小説 女将シリーズ」も休載となっているが、元気になれば再開しますのでご海容を。

これまでにこの「独り言」を2日間も休載したことはなかった。「また入院ですか?」という電話やメールもあったが、取り敢えず風邪による体調不良を書いておこう。

今日の写真は「天空の城 竹田城跡号」で、城崎と寺前駅間で運転されている。
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