2016-01-23
異常低温 NO 4444
過日の号で触れた「幸せ列車」の「女将シリーズ」だが、今日の号で「女将、結婚披露宴で感動する」というタイトルの短編小説を書いておいた。
女将夫妻へ届いた披露宴の招待状。金沢市内のホテルで行われた披露宴で感動したこととは、それは初めて体験した驚きの進行だった。
女将にも結婚適齢期の子供の存在があるが、披露宴の時にはこの司会者をと思って所属事務所と名前をメモして帰って来たが、ご興味があれば「幸せ列車」の各駅停車のページでどうぞ(このトップページの左側にある列車がリンクボタンになっています)。
今夜から明後日に掛けて猛烈な寒波が襲来する予報があった。積雪で電線が切れて停電すれば我が家は大変である。電気が止まれば暖房が止まってしまうし、食事の段取りも困難になるからで、最悪を想定してパンだけは購入して来ている。
もしも停電になって暖房が出来ないとなれば毛布にでも包まって過ごさなければならないだろうが、東京や大阪などの大都市で積雪すると想像以上に混乱するので大変である。
雪の上を歩くことは難しいもので、随分昔に札幌の雪まつりに行ってウロウロしていたら、20分ほどなのに筋肉痛でどうにもならず、ホテルに戻ってマッサージを受けたことを思い出す。
その後に冬の北海道へ行ったら、千歳空港へ迎えに来てくれた友人が「冬の北海道の必需品です」と空港内の売店に連れて行ってくれ、購入したのがプラスチック製のアイゼンで、どんな靴でも着装可能な優れもので、お蔭で圧雪した歩道や凍結したところでも滑らないので助かった。
青春時代に登山が大好きという友人がいた。冬季の日曜日や祭日になると金剛山へ行こうと誘いがあり、何度か一緒に行ったことがある。河内長野からバスで登山口まで行って山頂を目指すのだが、頂上付近はいつも積雪があって寒かったことが印象に残っている。
頂上から下山するのは御所市の方で、麓からバスで御所駅に行って近鉄南大阪線で阿倍野橋に戻る行程だった。
確か金剛山の標高は1000メートルぐらいだったが、近くにある葛城山より高かった筈である。
連鎖するようにバス事故が続いている。軽井沢スキーバスの悲惨な事故の後、北陸で横転したり東京で中央分離帯へ衝突した事故も起きている。また道後温泉へ向かっていた台湾観光客を乗せたバスが脱輪事故を起こしたり、淡路島の高速道路を走行していたバスの運転手が一時的な意識障害で添乗員がハンドルを支えて事なきを得た出来事もあったが、こんなニュースを見聞きするとバスの利用が恐ろしくなる。
杖を手にする障害があるので脱出するのも大変である。エンジンから出火でもすればどうにもならない危険性がある。バスのエンジン部分からの出火事故は結構多いので要注意だが、妻が関東から大阪へ向かう高速バスが静岡県内で出火事故を起こし、深夜の異変に気付いたのが妻だけで、前席の人物を起こして運転手に知らせてパーキングエリアで非難することが出来たが、何処で災難に遭遇するか分からないものである。
今日の写真は深いご仏縁に結ばれる広島ピピの社長の日記から拝借した写真。一昨日の21日に撮影したものだそうで、尾道周辺でも多くの積雪があったようだ。