2016-01-20

動ける内に  NO 4441

子宝の湯今日「水曜日」はメールマガジン「まぐまぐブログ」の送信日。過去の不思議な体験をいくつか紹介したが、「信じられない」と思われた方が多いと思いながら、全て実話なので私自身が不思議と思っている。

世の中には不思議なことがいっぱいある。数日前のネットの記事に幼い子供がお母さんに不思議な「前世」のことを話し始め、歴史を遡って調べてみると子供が体験していた出来事が実際に起きていた。

そんな話題が多数紹介されていたが、30代の時に読んだ本にびっくりする出来事が紹介されていた記憶がある。

それは現在のロシアの田舎町で起きたことだが、幼い少女がある田舎町の家の納屋の天井のことを話し始め、余りにもリアリティがあるので探していたらその家の存在が分かり、納屋の天井を確認したら少女が置いたと言う物が発見されたというもので、それは警察関係者や多くの科学者も立ち会っており、不思議なことだと話題になった出来事だった。

今日のメールマガジンの冒頭で紹介したのは初めて行った旅行先なのに、その街並みを歩いていると過去に訪れたような思いが生じ、一人の人物の姿が思い浮かんで来たら、しばらく行った四つ角でその人物が登場したのだから驚いたのは言うまでもない。

そんな体験がこれまでに何度もあったし、葬儀を担当した際にご遺族から伺った不思議な出来事もいっぱいあった。そんな体験をすると「悪いことは出来ない」と学ぶことになるが、前に何度か書いた「命の教育」や「あの世の教育」が重要だと再認識することになる。

自宅葬が多かった時代に不思議な体験をしたことがあった。ご当家の名字は珍名中の珍名だったが、その真向かいのお家の表札で目に留まった苗字も珍名だったら、お通夜が終わって事務所に戻ったら全く別の地域の珍名さんから葬儀の依頼が入り、参上したら真向かいが前述した珍名さんと同じだったのだから衝撃を受けた。

これは、私だけではなく担当したスタッフ達の間でも話題になったのは当然だが、本当に信じられないことに遭遇することもあるものだ。

30年ほど前のことだが、ある大学の正門近くにある長屋でお通夜と葬儀が行われた。90歳を超えられる方だったが、ご当家は住宅環境から家具の存在がどうにもならず、一部を一軒おいた隣の家に預かっていただき、残りは学校の塀に沿って仮設テントを設けて置くことになった。

びっくりすることが起きたのは葬儀が終ってからで、荷物を預けていた家で92歳の方がご逝去され、連続して葬儀が進められた。

そして、その次の日にご出棺となったが、今度はご両家に挟まれているお家でご不幸が発生した。89歳の方だったと記憶するが、それぞれの方が自宅療養をされていた中で互いに深い交流もあったことから、亡くなった事実を聞かれたり、スピーカーから流れ聞こえる読経に寂しい思いを抱かれてみたいで、5日間で3軒の葬儀が続くことになり、大学の教授や関係者数名が事情を確認するように私に聞きに来られたことを憶えている。

明日は大規模な病院へ行く。昨年に診察を受けた際に決められた診察日だが、問題がないことを祈っている。

今日の写真は昨日のBSの旅番組で知った群馬県「宝川温泉」の「子宝の湯」で、200畳の広さがあるそうでびっくりし、一度は訪れたいとアクセスを調べたら、上越新幹線の最寄駅から45分も奥地にあるので大変だが、HPを訪問したら他にも絶景で広い温泉設備が存在していて是非行きたいと思った。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net