2015-11-18

新聞を読みながら  NO 4376

團琢磨氏の像今日の毎日新聞朝刊のスポーツ蘭に「ニャンと猫だまし 白鵬」という大きな見出しが目に留まった。スポーツ新聞みたいな感じを抱いたが、北の湖理事長は横綱はやるべきでないと苦言を呈していた。

理事長という言葉が出て来たところで数日前のニュースを思い出した。料理の世界で著名な服部氏の長男が逮捕された事件だが、容疑は横領、背任となっていると報じられる中、法人としても脱税という問題も関係するのではと想像した。

数日前、団塊世代の人達が多い会食に出席した。かなり手広く多角経営で成功している企業トップが後継者のことで悩んでいた。知り合った人達の影響からか外国のカジノへ出掛けることが多く、役員や幹部社員だけではなく取引先の間でも話題になっているそうだ。もしも背任や横領という事実があれば大変なことになる。内部告発で発覚することを恐れていた。

これで思い出したのが大手製紙会社の事件だが、子会社に命じて信じられない高額な損害を与えてカジノ狂いをしていたが、在日の人が韓国のカジノについて教えてくれた。国営のカジノの受付窓口に100万円を預けると、次回から航空運賃、ホテル代、空港からの送迎、食事代などが無料となるそうで、コンプというⅤIPカードは過去のプレイ代の実績により発行してくれるそうで、そんなカードを入手している人物はかなり投資をしているようだ。

その席で最近の社会の事件のことが話題になった。飲酒運転行為や覚醒剤に手を出す子供の親の心情だが、運転免許証を返納させて車の運転で被害者を出さない配慮が何よりだろうという意見があり、「俺ならそんな息子なら他人様に迷惑を掛けないように殺して自分も自殺する」という過激な意見もあり、酔っ払っているとは言え強烈なインパクトを感じた。

もう一つの話題になった事件が3歳に満たない子供に煙草を吸わせた親のことだが、そもそもその動画を投稿する行動に理解出来ないという意見で一致した。

さて、先月下旬に九州へ所用で行ったが、現地で3件の目的があった内の1件が久し振りの再会となる見舞いで、元は大阪に在住していた夫妻で、地元で在住時にはかなり存在感の高かった人物。

そんなところから私が再会して来たことを知られた地元の方々に声を掛けられることも多く、「行って来たらしいね」「元気にしていた?」との会話から道端や喫茶店でのひとときで話題となる。

私自身の体力の衰えもあり、この機を逃すと再会出来ないかもと行動したことも事実で、歓迎してくれた。

「ホテルを予約していなかったら泊まれよ」とまで勧めてくれたが、次の日の行程からホテルを予約していたので夫妻のお気に入りのファミレス風居酒屋で会食した。

大阪市内や郊外でもないタイプの店舗で、広い駐車場を有した大規模なスケール。それこそ何でもメニューがあるので私のような病的な偏食でも歓迎するべき品揃えだった。

新幹線が到着してホームから階段を下りて行くと、改札口の所で手を振って待っていてくれたが、開口一番「ポチャッとしたね」と言われたので<やはり>と反省することになった。

これまでに何度かかいた川柳「ダイエット グラムで減ってキロで増え」を思い出しながら、出来るだけ食べないように考えていたが、あちこちで接待を受けてつい体重を増やして帰阪したので猛省している。

この友人夫妻に再会しようとしていたのにスケジュールを変更したことが2回続いたのも不思議なこと。1回目は指宿からの帰路に立ち寄る予定だったが、夕食時に携帯電話がブルブル。それは幼馴染みの姉さんのご逝去の知らせで、葬儀に間に合うように次の日の午前中に帰阪した。

2回目は鹿児島本線で30分というところまで行っていたが、この時も携帯電話がブルブル。また同じ幼馴染みのファミリーの訃報で、今度はお兄さんだった。

9人も兄弟姉妹があって末っ子と私が交友関係にあったところから、そんな巡り合わせになってしまったものだが、2回共私が九州から急遽帰阪していた事実を知っていたのでその後は「申し訳ない」と言われることになった。人生には不思議な出来事があるものだ。

今日の写真は過日に掲載した「團琢磨氏」の銅像の下部に合った資料碑を。そうそう、今日「水曜日」はメールマガジン「まぐまぐブログ」の送信日。過去に体験した大病の手術体験について触れた。
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