2015-09-09

台風のこと  NO 4306

第2室戸台風進路今日「水曜日」はメールマガジン「まぐまぐブログ」の送信日、テーマは最近に多い「いじめ問題」で、それらが学校だけではなく一般企業や自衛隊などの公的組織の中でも起きている問題で憂いを感じている。

また最近の政治の「ありかた」を見ているとあまりにも低次元な政治家達が多く、国民や住民の将来の「幸せ」よりも自分達の保身を優先させる「皺寄せ」を受けているようで、いよいよ混沌として来た社会である。

中国で大規模な軍事パレードが行われていた。国民に指示されない独裁政治を進める人達は、どうして武器を誇示する行動に走るのだろうか。中国4000年の歴史には学ぶべき「故事」もいっぱいあるのに、世界の「孤児」にならないようにと伝えたくなる。

安倍総理が読売テレビの番組2本に出演されていたことが物議になっている。軽い司会者の進行する番組に軽い気持ちで出たのだろうが、「よいしょ」される太鼓持ち風の光景は滑稽なひとときを感じたのは否めず、同様の意見が朝の喫茶店でも多かった。

元大阪市長だった平松氏が知事選に立候補の話題も出ているし、都構想選挙時に自民党側
で目立っていた柳本氏が市長に立候補という話題もあった。

一方に市長選には「辛坊氏」やお笑いの「たむらけんじ」の噂も流れているが、如何にも大阪らしい話題である。

東京オリンピックの競技場建設問題やエンブレム問題で誰も関係者が責任を取らない他人事発言をしているのも驚きだが、この二つだけで世界中に大恥を掻いたことは確かで、「ちょっとしっかりしなさいよ」と伝えたい。

台風が通過して行った。我が大阪の影響はなかったが、東海から関東では大雨による被害が出ており、自然の猛威とは恐ろしいことを学ぶと共に、まだまだ危険に対応する姿勢に至っていないような感じがした。

昔、第2室戸台風という猛烈な台風が大阪に襲来したことがあった。昭和36年の9月だったので私は中学生だったが、この台風には忘れられない思い出がある。

とにかく日本列島に上陸した時点のhpaが歴史上最も低く、室戸岬に上陸した際に観測された最大瞬間風速が66メートルを超えており、風速計を破壊してしまったので実際は80メートルを超えていたと言われている。

そんな台風が南西諸島に影響を及ぼしている頃、親父に「手伝え」と命じられて屋根の上に上がり、大屋根の上にあった物干しを太いロープで固定する対応をしておいた。

やがて大阪にも暴風が襲来。絶対に外には出られない状況だったが、そんな時、2階で衝撃的な大きな音がしたので2階の窓から確認したら、隣りの家の屋根に物干しが落下して突き破っており、そこから雨水がどんどん流れ込むのを見ながら、謝罪と修理弁償を覚悟する会話もあった。

数時間後、やっと外に出られる程度になり、表に出て向かい側から屋根を見ると我が家の物干しはそのまま現存している。そこで判明したことは、南隣の物干し我が家を飛び越して北隣の屋根に落下していた事実で、対策を講じて正解だった体験となった。

もうあんな猛烈な台風は二度とご免である。幼い頃の「ジェーン台風」「洞爺丸台風」の話は記憶しているが、前述の第二室台風への備えは、その2年前に襲来した「伊勢湾台風」で学んだことだったと想像している。

今日の写真は第2室戸台風の進路を。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net