2014-12-19

嵐は過ぎたが  NO 4047

前号で地震の夢のことを書いたが、今日の午後に根室を震源とする震度3に地震が発生していたが、今日発表された今後30年後に震度6以上の地震が発生する危険な地域の発表は恐ろしい予告で、いよいよ恐怖感を感じている。

毎日厳しい冷え込みで血圧のこともあり、出来るだけ外出を控えているが、依頼されている原稿もあり、この数日で自分でも驚くページ数を打ち込む作業を行った。

「まぐまぐブログ」用の原稿も来月分まで準備出来たし、「幸せ列車」のコラム用も8本ぐらい書き上げた。

不自由な指先と隻眼で打ち込むので誤字脱字に誤変換が多いだろうが、ご海容のうえ文脈がご理解いただければと願っている。

アメリカのソニー系列が製作したパロディー映画が騒がしくなっている。国家のトップを揶揄するシナリオに抵抗感が抱かれ、国家挙げてのサイバー攻撃が行われたみたいで、公開を中止するようなニュースが報じられていた。

一方で韓国の原子力会社にもサイバー攻撃があったという報道があり、今世紀に突入してからの複雑な外交問題が懸念されている。

ロシアのルーブルの下落もその一環かもしれないし、経済戦争と分析する専門家もいるようだが、我が国の「円」も半年後には「150円ぐらいに」なんて予想も流れているので我々庶民はのほほんとはしておられない筈。

過日の選挙結果も外国メディアの分析指摘は厳しいものがあり、今後の成り行きを注視する必要があるが、小渕議員の事務所で関係者がパソコンのデーターを見られないようにするために、ドリルで損壊したというニュースも衝撃を感じた。

刑事的な犯罪なら間違いなく証拠隠滅となるだろうが、いやはや政治家や取り巻き人間の低次元な行動に驚かされる。

毎日新聞の4コマ漫画を担当されていた「東海林さだおさん」が今年度いっぱいで連載を降板されるニュースがあった。「アサッテ君」は40年の長きに亘って続いていただけに寂しい限りだが、日々のネタ探しのご尽力を拝察するとお疲れ様の言葉を送りたい心情である。

一昨年だったと記憶するが、ある週刊誌の4コマ漫画に氏の作品があり、その捉え方の見事さに驚嘆したことを憶えている。

当時のテレビCMにプロゴルファーの石川遼プロを起用した「聞くだけの英会話」が頻繁に流されていたが、氏はそのことをプロ中のプロというような完成度の高い視点で創作されていた。

たっ た4コマの漫画だが、サラリーマンの主人公が何かミスをしたようで、机に座る上司から叱責されている様子だった。やがて上司は一向に表情を変えない主人公 に対して「聴いてるのか!」と怒りをぶつけたのだが、主人公は涼しい顔をして「聞き流すだけで覚えられます」というような返答をしたものだった。

ファンの一人として、氏のご健勝を願って手を合わそう。

今日の写真はNHKニュースWEBから拝借した「アサッテ君」を。
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