2014-11-27

天変地異?  NO 4024

今日「水曜日」は「まぐまぐブログ」の送信日。テーマは昔の議員のお供え問題に触れておいたが、今では考えられないことが行われていたのだから驚きである。ご興味があれば「まぐまぐブログ」からお申し込みを。

さ て、長野県で大きな地震が発生したと思っていたら、今度は阿蘇山の噴火のニュースがあった。東日本大震災以降、日本列島の歪が尋常でないと専門家が解説さ れていたが、これだけ地震や火山活動が活発になれば恐ろしいのは当たり前だし、大規模な自然災害だけは起きないことを願ってしまう。

数日前、故郷である熊本に戻って生活をしている友人夫妻と久し振りに電話で話したが、よく阿蘇のゴルフ場へ行っているので大丈夫だろうかと心配している。

阿蘇のカルデラは世界的に有名な存在だが、火山学者の調査によると、現在のカルデラになった大噴火が起きた時は、火山灰ではなく「火砕流のような爆風」が豊後水道を超えて山口県にまで達した痕跡があるというのだから驚きである。

自然に対して畏怖する謙虚な思いを抱くのが人間社会の基本だが、昔の人達から伝承される様々な格言を繙くだけでも大切なことが学ばれる筈である。

過日にアメリカのミシシッピー川の河口付近について大きな問題が起きている特集番組があった。流域をコンクリートでガードしてしまったところから砂が運ばれず、河口付近に広がっていた湿地帯がどんどん消滅し、台風や高波の影響が深刻な状況になっているという事実だった。

自然の猛威からガードするのは人工的なハードではなく、湿地帯のようなソフト的な存在が重要で、人間社会がそれを忘れてしまったらどうにもならない事態を迎えると警告されていた。

そんな対策に乗り出したのが陸軍の工兵隊だったが、専門家達が知恵を集約して原点回帰の道を摸索している現実を紹介していた。

今日のニュースに、そんなアメリカから飛び込んで来たびっくりの話題があった。西海岸地域で清涼飲料に課税をするという「ソーダ―税」の導入予定で、その目的が税の増収と健康被害による医療費を抑えるというものだった。

コー ラをはじめとするアメリカ国内での飲料水は我が国と比較出来ないような現実があり、混入されている糖分も多いところから肥満の原因ともなっているみたい で、和食が世界で認められた健康食として注目を浴びる昨今に、こんなニュースもあるのだと考えさせられたが、成人病に罹患する人達が多いことも気になると ころである。

今日の写真は噴火が起きたと言われる阿蘇山「中岳」の第一噴火口を。
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