2014-11-12

寒くなりそう  NO 4010

今日「水曜日」は「まぐまぐブログ」の発信日。今日のテーマは随分昔の話で、ある自治体が葬儀の窓口を設けて大失敗したことに触れておいた。

地域でも「**葬儀社を指定する」というところもあるが、テレビや車のメーカーを選ぶのは自由だし、ましてや生涯に一回の最後の儀式で大金を要するのに勝手に業者が決められるなんて信じられない話である。

昔、車で1時間ぐらい離れた遠いところから葬儀の依頼があった。何処かの葬儀で会葬された時に弊社を知られたそうだが、参上するとややこしい人物が登場して揉めていた。

式場として考えておられたのは地域の自治会館だが、そこは業者の指定があるそうで、ややこしい人物というのは地元の役員という立場の方だった。

「お葬式をするのにどうして指定業者しか出来ないのですか?」と強い口調で理不尽な取り決めに抵抗された喪主さんだったが、話し合いの決着は無理なようで、式場をお寺ということに変更された。

お通夜や葬儀に地元の関係者の方々が参列されたが、「こんな葬儀の進め方があるんだ!」と驚かれ、その言葉を耳にされ、ご遺族がやっと理解出来たようだと喜ばれたことが印象に残っている。

さ て、政治活動費の問題が全国的に表面化している。東大阪市で議長と副議長が辞職することになっていたが、議長の謝罪会見の様子を報じるニュース映像にびっ くり。「辞職したいと思います」と発言されていたからで、ここでも「思います」の言葉が出て来ていたのでおかしな感じを抱いた。

これは「辞職いたします」だけでよい筈で、「謝罪したいと思います」というような言葉は間違った日本語で、少なくとも投票で選ばれた議員たる人がこんな次元ではと情けなくなった。

政治の世界で永田町に解散風が吹き始めた。現職の議員達にはやって欲しくないだろうし、立候補を待機している人達には歓迎される選挙だが、我が大阪では喧しい問題が話題となっていた。

市長と知事が衆議院選挙に立候補する可能性が囁かれ、どちらもはっきりと否定されないのだから巷で騒がしいのだが、都構想の問題をどのように取り組むかは見えていないし、市長と知事を投げ出す行動が批判されることは確実だろう。

大阪は、想定外の人が当選したり落選する独特の風土があるところである。選挙はそれこそやってみなければ分からないが、投票率に大きく左右されることは確かで、大義のない解散選挙は果たして国民に支持されるのだろうかと疑問を感じてしまう。

全国的に荒れ模様の天候みたいだし、北海道や中部地方の山間部でも雪の予報があった。

円安になって原材料を輸入する企業が泣いているしが、株の日経平均だけは上がっているようである。

そんなところから、今日の写真は大阪北浜にある証券取引所を。
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