2014-10-22

順調に回復  NO 3989


「各駅停車」という別のコラムの枠をいただいている「幸せ列車」のページだが、イタリアのローマに在住される舞踊家の「藤原トミイさん」の投稿ページに目が留まった。

レッ スンを終えたひとときにこの国らしい慣習みたいになっている「アベルディーボ」に出掛けることが紹介されていた。それは近くの公園や川の畔に出掛けて軽い 「おつまみ」を持参して食前酒タイムを過ごすというものだが、今年になってから一滴のアルコールを飲んでいない私にとっては羨ましい限りの話である。

何 処に行っても会食時の乾杯はお茶かジュースでお付き合いをしているし、講演旅行で出掛けても旅館の夕食で出される食前酒も避けている。昔からあまり「飲ま ない」「飲めない」体質だったから禁酒も抵抗なかったが、飲む人だったら人生の大きな楽しみが減るのだから大変なストレスにつながるだろうと想像する。

朝 から看護師さんが「ベッドのお掃除です」とやって来てくれる。部屋の掃除は専門のスタッフが担当してくれるがベッドは看護師さんの仕事のよう。接着式のコ ロコロを転がして掛け布団の整頓もしてくれる。この間は窓を開けるのだが、下を通っている近鉄電車の走行音がかなり大きいので大変だ。

そんな作業中、過去に手術入院していた時に向かい側のマンションが火災になって大変だったことや、昨夏の入院時の緊急警報の誤発信事件のことを話していたら、テレビの画面に地震速報が出てびっくり。奄美大島で震度4とあった。

南 西諸島方面は地震が多いし台風の通り道なので大変だと想像する。昔、奄美大島の同業者の後継者を研修で預かったことがあったが、本人は自衛隊に入隊したい という強い思いがあったと打ち明けられたことを憶えているが、果たして彼は何をしているのだろうかと気に掛かっている。

全国各地の同業者の後継者を3ヵ月から2年間程度預かったが、私が出していた条件は「石の上にも3年」という「意思」に対する言葉の思い。責任を感じて預かる以上、何らかの成果がなくては意味がなく、それには最低3年という月日が必要だった。

大学卒業と同時にやって来た人も少なくなかったが、地方からやって来た一人を我が家の3階を提供して3か月間対応したこともあった。この時にびっくりしたのが味付けや調味料の違い。大阪なら醤油だと思っていた料理にソースを用いたからだった。

「我が家では家族みんなソースです」と言われて最近に人気の高い番組の「県民ショー」みたいな体験をした。まさに全国様々だが、そんな若者達が中堅として全国でこの仕事に従事してくれていることは意義深いこと。

今日「水曜日」は「まぐまぐブログ」の発信日。今日のテーマは禁煙だが、過去に何度か挑戦し、結果として3度目の正直みたいにそこに至った納得の説得をしてくださった女医さんの話もある。その病院は現在入院しているところである。

病院食の味付けは薄いのは常識だが、何より塩分控えめが基本のようだ。そんなところから今日の写真は昼食を。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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