2014-09-25

やっと楽に  NO 3964


咽喉の異変から始まった風邪症状だが、微熱が出て来たてので身体がだるくて仕方がなく、楽しみに予約していた京都での「タオ療法」も申し訳ないがキャンセルしてしまった。

昨年の12月にも体験したが、微熱のある時は身体がだるくて行動力が失せてしまうもの。その時と同じで土曜日の夕方に症状を感じたのが問題、祝日も重なっていたので医院には患者さん達がいっぱい。久し振りに寝込むことになってしまった

医院の待合室で知人や友人に会った。「何や、やっぱり。道理で休載していると思ったわ」と言われたのは「独り言」の訪問者。4人も同様のことを言われたので驚くことになった。

帰宅してから何とか発信をと思ったが、微熱が思考力と行動力を制御してしまっているが、何とかしようと思ってもそこまでの気力が生まれない。申し訳ないことだが回復するまで休載ということにした。

2日目の朝、メールの確認だけはと開いてみると「大丈夫ですか?」とご心配くださる内容が続く。

そんな中、「幸せ列車」の管理人さんから電話が。「あちこちから休載についての問い合わせがあるとのこと。そこで「風邪」のことを公開していただくことになった。

メールの中に他府県からの講演依頼もあった。受講者の関係から2日間という要望だったが、体調さえ回復すれば大丈夫と返信しておいた。

会 社に「小説 葬儀屋七万歩のあの世の旅」についての問い合わせ電話があったそう。もう有30年ほど前に発刊した愚書だが、最近の「独り言」「会長のコラ ム」「幸せ列車のコラム」「まぐまぐブログ」などで「あの世の教育」の重要性について触れることも多く、問い合わせが増えているようである。

この愚書は刊行と同時に毎日新聞のキャスターであった「八木亜夫氏」との対談企画に招かれ、毎日新聞社の応接室で定期コーナーだった「講談楽語」で大きく採り上げられたので話題となった歴史があるが、販売を目的としていなかったので増刷をしていなかった。

神戸で最悪の結末となった小学生のことがどうしようもなく腹が立つ。おかしな人物による犯行みたいだが、この人物が「この世に」生を享けていなかったらと考えると人の世の明日が分からない現実が恐ろしい。

ご両親やお爺ちゃん、お婆ちゃんのご心痛を拝察すると堪らなくなる。やがて悲しいお通夜と葬儀が行われるだろうが、司会を担当する人に次のような「お断り」をしてから始めなさいとアドバイスをしたい。

「これより悲しいお通夜を始めますが、司会者である私も一人の人間であり途中で取り乱して言葉にならないかもしれません。その時はなにとぞご海容を」

司会を指導する人の中で「司会者は泣いてはいけない。泣くようではプロではない」と教えていることもあるが、機械が司会をするのではなく人は担当するのだから感極まることは許されること。機械みたいな冷たい司会者になるなというのが私の指導哲学である。

今日の写真は、昨秋に参拝した岡山県の誕生寺。法然上人のご出生の地である。 
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net