2014-09-17
久し振りの再会 NO 3959
今日「水曜日」は「まぐまぐブログ」の送信日。テーマは臨死体験について触れておいたが、世の中には不思議な出来事もあるようだ。ご興味があれば「まぐまぐブログ」からお申し込みを。
全国から葬儀のプロ達が来阪。今後の業界の展望や各社が実践しているオリジナルサービスについても勉強したが、特に北海道のメンバーが設計して話題を呼んでいる式場を、実際に見学して来た人物が驚嘆した体験談は誰もが耳を傾けていた。
四国から参加していたメンバーから業界で司会の研修会を行ったら、九州から来られていたという講師の人物が私の指導を受けたと紹介していたそうで、それが誰かと興味を抱いた。
近々に四国へ出掛ける約束もして来た。そこでしか出来ない手作り葬儀は知る人ぞ知る世界だが、彼女に出会ったことを思い出しながら感謝をし、お返しをしなければという思いになった。
全国的に潮流となっている「家族葬」についても意見交換が行われ、「家族葬」の意外な落とし穴の指摘から気付くことも多かったが、大手物流会社の葬祭業進出の裏側で発生している問題を知って人の世の将来を憂う心情も生まれた。
どんな世界でも本物は求められるもの。プロは笑われる仕事をしないというのが私の信念だが、それは自身の仕事に誇りを抱いているからで、弊社を選択くださったお客様は故人に対する思いが強いということを常々から社員に教えて来た歴史がある。
今日のメンバーにも様々な分野で長けた人達がいた。パソコンなら私に任せてくださいという人物もいるし、画像や動画の処理ならお任せをという人物もいるので心強いが、今や我が業界にもIT技術が不可欠となっている。
会食には参加したが、その後に行われるであろう2次会には失礼して帰宅した。彼らは葬儀をテーマに熱く語り合う仲間である。過去にあったことだが、予約していた二次会の会場の人が驚かれたほど話し合いが続き、誰もカラオケなんて歌うこともなかった。
最も印象に残っているのは北海道のニドムで行われた研修会で、宿泊場所として選択したその場所で、夜明けまで葬儀の話題だけで話し合っていたことである。
名古屋、東京、横浜などでも研修会が行われたが我が大阪では「偲ぶ会」や「お別れの会」がテーマで進められ、幹事達が創作したDVDでは私が亡くなったシナリオで構成されており、私がその時を迎えた際でも使えるのではと思っている。
今日の写真は「あべのハルカス」だが、阪和線側のガード付近から撮影したものである。