2014-09-07
鳥の名前は? NO 3950
久し振りにシーンの会長のブログを更新。葬儀を処理と考えるような業者が出現しているので残念で腹立たしい思いをしたためておいた。ご興味があればトップページから「シーン」へリンクいただき、会長のコラムのページでどうぞご笑覧を。
午前中に行われていた葬儀に参列。ナレーションの前に3人のお孫さん達がしたためられたお婆ちゃんへの感謝のメッセージが代読されたが、誰からも愛される存在であったことを見事に物語る内容だった。
司会を担当していた弊社の女性司会者は、「読み聞かせ」という著書を発刊していることもあるので手紙の代読には特筆のレベル。終わってから知人に「プロみたい」と言われたが、その言葉の意味を考えるとただ「?」しか思い浮かばなかった。
ブライダルの世界から葬儀の世界に進みたい司会者を指導したことが多くあるが、葬儀の司会が低次元だと勘違いしていた人達が大半で、指導を始めてから15分も経てば大変な世界だと感じ始めるようで、「私のレベルでは無理です」と自信を喪失した人も少なくなかった
ブ ライダル司会者に指導を始める際に、「ブライダルで勘違いをしてしまっていることが多い」と幾つか指摘するが、「初めて知りました」と驚かれる人が大半 で、素直に衝撃を訴えられた人が葬儀の世界にもスムーズに入れるし、それが成長の期待につながるものなのでリトマス試験紙みたいにカリキュラムに組み込ん でいた。
さて、私のパソコンに大容量の画像が入っている。それは女性用の「旅立ちの装束」が様々にデザインされたもので、ブームになっている「終活」には欠かせない存在だと確信している。
よく考えられて創作されているし、見事に和服の伝統をイメージしている作品もある。近々に社会に提案されるだろうが、注目を集めると思っている。
プレゼンしてくれた2人の女性のコンビが素晴らしいペアだった。私が気になって見せて貰ったのは身に着けておられた「ネックレス」と「イヤリング」で、それは信じられないほど美しいもので、日本の伝統文化である水引細工で創作されたものだった。
もしも外国から来日された人が目にしたら間違いなく驚嘆されるだろうし、誰も有していないオリジナルな代物なので女性なら絶対にコレクションの対象になると思われる。
これも何れ社会に登場するので注目を浴びるだろうが、世の中にはまだまだ知らないものがあるものだと学ぶことになった。
今日の写真は、前号と同じ三条大橋から鴨川を撮影したものだが、橋の下の石の上に鳥がいたので撮影したものである。