2014-05-21

あの世の教育の勧め  NO 3643


今日「水曜日」は有料メルマガ「まぐまぐブログ」の発信日。我が業界で一時流行した幕張の技術やそれに不可欠な画鋲や畳鋲にも触れたが、葬儀社にも様々な苦労があることをご理解いただけるだろう。

さ て、パソコンの遠隔操作で4人の人達が冤罪に巻き込まれた一連の事件だが、被疑者が稚拙なシナリオを描いて墓穴を掘ったように進展し、犯行を認める供述を しているニュースがあったが、釈放されてからずっと行動を見張っていた警察関係者の執念に驚きながら、被疑者が一時的に行方不明になっていたことには疑問 を抱いてしまった。

報道によると被疑者は自殺未遂に至ったみたいだが、行動を監視しているならそれを阻止することも出来た筈で、なぜそうしなかったのかと素朴な疑問を感じることになった。

もしも自殺していたら大変なことになっていただろうし、誤認逮捕という被害に遭った4人の方々のことを思うとお気の毒である。

台 湾の台北の地下鉄車内で衝撃な事件が起きていた。刃物を持った大学生が車内にいた人達に切り付け、多くの死傷者が出たというニュースだが、犯行に及んだ学 生は昔から周囲の人達に社会で注目を浴びる殺人事件を起こしたいと言っていたそうで、被害に遭われた人達には災難としか言えない事件である。

これまでに何度も書いたが、世界中に「あの世の教育」が欠如している事実に危機感を抱いてしまう。戦争と宗教は人を変えてしまうのは常識だが、それをセーブするべき宗教が引き金となっている事実にも憂いを感じる。

世界の歴史を振り返ると戦争や紛争の大半に宗教が絡んでいる。インドに発祥した仏教は「奪い合いから与え合い」思想が存在しており、何でも奪いに行く最近の中国の人達に伝えたいものだ。

韓国で次々に起きている悲劇の事故も「あの世の教育」が行き届いていれば防げたと思えるが、加害者側のトップが宗教に関係している事実に衝撃を受けた。

数日前、ニュースの情報でマレーシア航空の経営危機を知った。行方不明機はまだ発見に至っていないが、国営的な会社でも、国家として税金を投じて援助する考えはないと政府が語っていた。

経営に余裕がなくなると安全性が薄らぐのが世の常。韓国のフェリーもそうだったようだが、利益追求で人の命を脅かす姿勢はしっかりと「あの世の教育」を受けるべきだと伝えたい。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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